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施工・使用上のご注意コートラインⅡ1.本製品を設計・加工・組立て・施工するときは、下記事項をお守りください。製品の破壊および落下のおそれがあります。①製作制限を遵守し、みだりに改造・変更をしないでください。②製作制限の詳細は「設計基準」をご覧ください。③本製品は、壁内タイプ、持出しタイプ、バルコニータイプは住宅の1階から3階、独立タイプ、扉格子は1階、木目調化粧材は1階から3階に取り付ける設計になっております。それ以上の高所には取り付けないでください。強風にあおられるおそれがあります。④PLラベルを必ず発注してください。⑤PLラベルは必ず指定個所に貼り付けてください。⑥はりサイズは下記の使用をお願いします。 上に床が無い場合:狂いの少ない構造用集成はり 断面寸法105×300(間口3640mmまで) 105×360(間口3640mmを超える) 上に床が有る場合:通常使用する横架材の2サイズアップを目安としてください。⑦格子パネルの自重によりはりがたわむことがありますが、性能上問題はありません。コートラインⅡの製作・設置上のご注意1.汚れ、カビ、シミについて・使用状況や環境により、土汚れや足跡・雨シミ・黒い斑点(カビ)などの汚れが目立つ場合があります。汚れがひどくならないうちにお手入れをしてください。・人工木材は約50%の天然の木粉を使用しているため、表面が濡れた後に木材に含まれる成分が染み出し、表面に褐色のシミが現れる場合があります。 上記の現象が生じた場合は、メンテナンスの「人工木部分のお手入れについて」の項目を参考にしてください。2.色のばらつきについて・人工木材は天然木粉を用いているため、製法上、部材ごとに濃い薄いなどの色の差が出る場合があります。・製品表面は研磨処理を施してあるため、順目、逆目があります。見る角度によっては色が異なって見える場合があります。3.温度差による収縮などについて・人工木材は樹脂を含んでいるため、温度差による影響でご使用に差し支えのない範囲で多少の収縮や反りが発生する場合があります。あらかじめご了承ください。・経年変化や、製品・施工公差などで反りが発生した個所に、雨水が溜まる場合があります。製品性能には影響はありませんので、ご了承ください。4.その他・人工木材の上に、鉄製の空き缶など錆びやすい物を直接置かないでください。錆びあとが残ったり、鉄分と木粉が反応し、黒いシミが発生する場合があります。・人工木材は樹脂を含んでいるため、歩行などの摩擦により静電気を帯電する場合があります。あらかじめご了承ください。・雨等で木粉から染み出した成分により褐色に汚れる事があります。ご了承ください。・表面に製造時に発生した粉が残っている場合があります。ご理解ください、人工木製品:エコリル(ウッド)の特性①施工は専門業者が行ってください。②当社指定の付属品以外は取り付けないでください。③製品を躯体に取り付ける際は、必ず躯体柱などの構造材に取り付けてください。躯体位置がわからない場合、および躯体が強度保持できない場合は取り付けないでください。④躯体が経年変化などで損傷が著しい場合は、施主様と打合せをし、必要に応じて補強してから取り付けてください。⑤プラグ類を使用して、モルタル部分だけで固定することは非常に危険ですから、絶対に行わないでください。⑥組立てねじ、ボルトは必ず指定のものを使用してください。また、使用中緩まないように締め付けてください。⑦基礎は当社指定寸法以上にしてください。施工上のご注意1.特に小さなお子さまが近くにいる場合は、「コートラインⅡ」の近くには、植木台や椅子、テーブル、箱などのように足掛かりとなるような物を置いたままにしないでください。また、エアコン室外機は足掛かりとならない位置に設置するか、上から吊るすなど、設置場所にご注意ください。お子さまが上に乗って転落するなど、人身事故につながるおそれがあります。 また、お子さまが登ったり、ぶらさがったりさせないようにしてください。転落してケガをするおそれがあります。2.製品の破損による物の落下・人の転落のおそれがありますので、次の項目を守ってください。①「コートラインⅡ」の格子をむやみに引っ張ったり、寄りかかったりしないでください。格子が外れてケガをするおそれがあります。②「コートラインⅡ」の上に乗ったり、身を乗り出したりしないでください。転落など人身事故につながるおそれがあります。③ボルト・ナット・ねじなどは絶対に緩めないでください。④「コートラインⅡ」にゆるみやガタつき、破損など異常があれば使用を中止してください。転落や商品が落下するなど、人身事故や物損事故につながるおそれがあります。⑤「コートラインⅡ」にロープなどをかけて重い物(ピアノ・家具など)を搬入・搬出をしないでください。転落や商品が落下するなど、人身事故や物損事故につながるおそれがあります。⑥「コートラインⅡ」に、はしごなどの重い物を立て掛けないでください。⑦「コートラインⅡ」に、ボールをぶつけるなど強い衝撃を加えないでください。⑧格子扉を開け放しにしないでください。 (打掛けを掛けてください)⑨当社指定の付属品以外は取り付けないでください。⑩シャッターをつけるなど、みだりに改造・変更をしないでください。3.「コートラインⅡ」に植木鉢などをのせたり掛けたりしないでください。物が落下し、ケガをするおそれがあります。4.電気コードを巻き付けないでください。漏電により感電するおそれがあります。5.風の強いときは戸先錠・フランス落しで錠をしてください。風によりドアが急に開閉することがあり、製品の破損やケガをする恐れがあります。使用上のご注意⑧モルタルやコンクリートには、塩分を含む砂(海砂)および塩素系や強アルカリのコンクリート用混和剤(凍結防止剤、凝固促進剤、急結剤等)は使用しないでください。使用するとアルミ等の金属が腐食する原因になります。必要な場合は非塩素系や非アルカリ系の混和剤をご使用ください。⑨寒冷地で凍上のおそれがある地域に取り付ける場合は、凍上線の下まで基礎を設けてください。⑩シーリングは指定個所に必ず行ってください。⑪部品を外壁の上から取り付ける場合は、コーキング材を下穴に充てんしてからねじ止めしてください。⑫施主様には、1世帯ごとに「取扱い説明書」を必ずお渡しください。⑬格子ユニットを組み立てた後、格子を斜めにたたんだりしないでください。格子組立てねじが緩むおそれがあります。⑭アルミ形材の切断について(高速丸型鋸切断機をご使用の場合)・歯はアルミ切断用のものを使用し、磨耗しているものや欠けているものは使用しないでください。・回転数は3000〜4000回転/分でご使用ください。・ラッピングが重なっている形材は、重なり面がある方向から切断してください。⑮クリア格子を切断する際は樹脂面を 上にして切断してください。 樹脂が割れるおそれがあります。⑯下記の場合は2人で作業してください。・木目調化粧材が1.5間を越える場合縦格子横格子80
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※人工木材に灯油やガソリン、有機溶剤などがついた場合はすぐに拭き取ってください。変色するおそれがあります。※洗剤を使う場合は、薄めた中性洗剤を使用してください。使用後は洗剤がのこらないようによく水洗いをして拭き取ってください。変色するおそれがあります。※強酸、強アルカリ、シンナーやベンジンなど有機溶剤、石油類は変色することがありますので使用しないでください。お願い6.棚に腰掛けないでください。棚が外れてケガをするおそれがあります。規定荷重(長さ450mmの製品は10kg、長さ900mmの製品は20kg)以上の物を載せないでください。棚が外れてケガをするおそれがあります。7.防犯性能向上のために夜間や外出時には、窓・ドア・障子の施錠を必ず行ってください。8.人工木〈木分含有樹脂〉(エコリル(ウッド)格子)の特性に関すること①人工木はご使用に差し支えない範囲でそりや伸縮による隙間が発生する場合があります。②人工木に雨具、洗濯物、布団などを乗せないでください。部材が変形、破損するおそれがあります。③商品上または、商品近くでたき火をしないでください。変形するおそれがあります。④人工木の表面を鋭利なもので突かないでください。部材が破損するおそれがあります。⑤使用環境によって雨・雪・散水などにより製品表面にシミが残ることがあります。⑥製法上、表面にて濃い薄いなどの色の差が出ることがあります。⑦リサイクル材を使用しているため、材料によって色のばらつきがあったり、表面に多少の他物質の混入が見られることがありますが、品質には問題ありません。⑧長時間直射日光等を受ける場所に設置したものは紫外線により多少の退色が見られる場合があります。⑨表面の研磨屑により、色移りする場合があります。⑩木材に含まれる褐色の成分が表面に浮き出る場合があります。⑪使用環境によって、雨・雪・散水などにより、表面に部分的にシミが残ることがあります。⑫人工木材特有の製法上、部材ごとに濃い薄いなどの色の差が出る場合があります。⑬木粉入りの材料であるため、木材に含まれる褐色の成分が材料表面に浮き出る場合があります。9.雨が降り止んだ後も格子端部から水滴が落ちることがあります。1.商品の点検 定期的(年一回程度)に、ねじ・ボルト類の緩みを点検し、締め直してください。締め直してもガタつく場合は腐食していることがありますので、お買い求めの工務店・販売店又は弊社営業所へご連絡ください。2.商品のお手入れ アルミは比較的腐食しにくい材質ですが、砂・ホコリ・塩分などがついたまま長い間放置しておくと、空気中の湿気や雨水の影響を受け、腐食の原因になります。お手入れはなるべくこまめにしてください。【汚れが軽い場合】●水でぬらしたぞうきんで汚れを拭き取り、から拭きします。【汚れがひどい場合】①水でぬらしたぞうきんで全体についたホコリ・砂等を拭き取ります。②薄めた中性洗剤でひどい汚れを落とし、洗剤が残らないようによく拭き取ります。③全体をから拭きします。3.アルミ面のキズのお手入れ方法①水でぬらしたぞうきんで汚れを拭き取り、から拭きします。②補修塗料を良く振り、キズ面に塗布します。③乾燥した後さらに重ね塗りします。メンテナンス4.商品のお手入れ(人工木〈木分含有樹脂〉(エコリルウッド格子)の場合)●人工木部分【汚れが軽い場合】・ 水でぬらした布で汚れを拭き取り、から拭きします。【シミが出た場合】・ 散水ホースなどを用いて、表面全体に渡り濡れるように十分散水してください。・ 自然乾燥にてシミを目立ちにくくすることができます。・ 部分的に水が後残りしている個所は必ず拭き取ってください。【汚れシミがひどい場合】①水でぬらした布で全体についたホコリ・砂などを拭き取ります。②薄めた中性洗剤でひどい汚れを落とし、洗剤が残らないように十分な水で洗い流してください。③全体をから拭きします。※中性洗剤で取れない頑固な汚れの場合は漂白剤を用いて取り除いてください。時亜塩素酸系漂白剤(カビキラー等)は所定の割合に薄めて使用し、スポンジやブラシを使用して、材料の長手方向に沿って軽くこすりながら汚れを落としてください。最後に表面に漂白剤が残らないようにしっかりと水で洗い流し、流し終わったら製品表面に水が残らないように拭き取ってください。お住まいの立地条件お手入れ回数の目安臨海工業地帯海岸の近く、又は工業地帯市街地田園地帯1年に1∼2回1年に1回程度1年か2年に1回2年に1回程度★お手入れ回数の最低限の目安81
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