電圧降下について施工プランが決まったら次の確認を実施してください。最後に、電圧降下の確認を行い照明計画は完了です。■施工プラン決定後の確認事項電圧降下とは、照明を点灯させるために電流を流した場合にケーブルや照明器具自体がもつ電気抵抗によって、１２Vケーブルの先端電圧が下がる現象のことをいいます。電圧降下は、「１２Vケーブルの長さ（ｍ）」や「照明の消費電力（W）」に比例して大きくなります。【確認３】 電圧降下について【確認１】 最大接続数について●トランス電源ユニットの1回路上には最大35Wまで接続することができます。それ以上を接続（60Wタイプ）する場合、必ず2回路を使用してください。最大接続数1回路上：35W以下防水ジョイント分岐用【確認２】 接続・分岐について●地上（土中）配線同士の接続、分岐には「防水ジョイント」または「平置用ジャンクションボックス」を使用してください。●地上（土中）配線と壁面配線との接続、分岐には「壁付用ジャンクションボックス」を使用してください。●地中配管との接続、分岐には「埋込用ジャンクションボックス」を使用してください。接続・分岐防水ジョイント分岐用平置用ジャンクションボックス埋込用ジャンクションボックス埋込用ジャンクションボックスＧ.Ｌ.Ｇ.Ｌ.壁付用ジャンクションボックス※美彩シリーズ（ＤＣ１２Ｖ）の施工に、電気工事士の資格は不要ですが以下の電圧降下に関する知識は必要です。①美彩シリーズの電圧降下「許容範囲」は 12V−1.5V=10.5Vまで。③美彩シリーズの１２Vケーブルは 「ビニルキャブタイヤ/VCTF1.25sq2心」ケーブルを使用しています。 消費電力が１Wのとき、ケーブル１ｍあたりの電圧降下は「0.00252V」です。④電圧降下の計算式 ※ケーブル長さ＝最も離れた位置にある照明までのケーブル長さ （電圧降下を求める場合） 0.00252（V）×ケーブル長さ（ｍ）×消費電力（W）＝1.5（V）以下 （ケーブル長さを求める場合） 1.5（V）÷0.00252（V）÷消費電力（W）＝最大ケーブル長さ（ｍ）②照明に加わる電圧が「10.5V以下」になると 暗くなったり、ちらついたりします。DC12V電圧降下の計算808新商品DC12Ｖ美彩シリーズAC100VエントランスライトAC100V門柱灯・表札灯AC100V門袖灯エクステリアライトAC100VブロックライトAC100VスパイクスポットライトAC100VスポットライトAC100VウォールライトガーデンライトAC100VポーチライトダウンライトAC100VフットライトカーポートライトオプションLED電球対応表MDライト旧版カタログ