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「安全は全てに優先する」という言葉の通り、施工工事においても安全を第一に考えた施工でなければなりません。施工工事に当たり災害発生を未然に防止し、安全でかつ快適な作業環境を作るため安全衛生心得、規則を守って下さい。Ⅰ.安全衛生心得■安全第一に徹すること。■作業服は上下正しく着用すること。■作業上の整理整頓を行うこと。■作業者相互の安全確認を行うこと。■健康状態を十分確認すること。■電動工具、空気圧工具の安全性チェックを行うこと。Ⅱ.安全衛生規則■安全ヘルメット(墜落保護用)を着用すること。(労働安全衛生規則第539条)■滑りやすい履き物を使用しないこと。(建設業労働災害防止規程第25条)■墜落の恐れがあるときは、安全帯を着用すること。(労働安全衛生規則第520条)■足場の安全性を確認すること。■切断作業の際、長時間多量の粉塵を吸収すると健康を損なう恐れがあります。集塵装置付カッター並びに局所排気装置、防塵マスクの着用、うがい手洗いの励行、切断片の安全な処分などに留意して下さい。接着剤および仕上げ材の保管時には下記の点に注意してください。■現場に保管する場合には、なるべく施工場所に近い屋内の安全な所を選んでください。■風雨を避けるため、また接着剤の劣化や変質を避けるため、屋内で保管してください。やむを得ず屋外におく場合は、防水シートで覆い、防水シートが飛ばないように養生してください。■接着剤は日陰になる場所に保管してください。■水濡れや破損を避けるため、直接地面に置かないでください。仕上げ材の美観を保つためには、建築時の標準施工法による施工はもちろんのこと、入居後の適切なメンテナンスが重要です。正しい施工と適切な維持管理を是非とも実施して頂くようお願いいたします。〈日常の維持管理とお手入れ〉■ホコリや汚れの清掃の際には、布や柔らかいブラシを使用し水洗いで清掃してください。※金属タワシ、金属ブラシなどの硬いものは使用しないでください。※シンナーなどの薬品や高圧洗浄機などの機器は使用しないでください。〈使用上の注意点〉■塀や笠木に登ったり、手や足などを掛けたりしないで下さい。転倒してケガするおそれかあります。また、本来の使用目的以外での使用はしないで下さい。■仕上材が破損する場合がありますので、壁面にボールをぶつけるなどの衝撃を与えないようにしてください。弊社製品は、住宅等の外構仕上げ材として十分満足しうる品質を備えていますが、正しい施工と維持管理が行われることによってはじめて耐久性や耐候性、その他の諸機能が発揮されるものです。ただしい施工と適切な維持管理をぜひとも実施して頂くようお願いします。なお、万一製品に不都合を生じた場合は、次の免責事項を踏まえた上で対応いたしますのでご相談下さい。次のような事柄は免責となります。①弊社の準備する取付説明書に記載する施工方法、納まり等に反する取り扱いに起因するとき。②弊社の指定する構成材料及び推奨部材の未使用等に起因するとき。③火災、爆発等、予期しない外来事故に起因するとき。④天災地変や、周辺環境の著しい変化(地盤沈下、振動等の公害)に起因するとき。⑤予想外の積雪、凍結等自然現象に起因し、同種の近隣住宅と同程度の被害を受けたとき。⑥躯体自体の収縮、振動等の変動、変形及び躯体への異常な外圧や圧力に起因するとき。⑦施工に起因する事故、フェンス部や釘部のサビまたはもらいサビ、及びカビ、コケ類による汚染に起因するとき。⑧構成材料の通常の経年変化による汚れ、変褪色に起因するとき。⑨入居者の維持管理不行き届きならびにユーザーまたは第三者の明らかな故意、過失に起因するとき。⑩引き渡し後の増改築、補修並びに付属品の取り付け等に起因するとき。⑪瑕疵を発見後、速やかに届け出がなされなかったとき。⑫施工時実用化されていた技術では、予防することが不可能な現象が起因するとき。その他、不明な点などありましたら弊社営業窓口までご相談下さい。2472商品の色は印刷の性質上、実物と多少違うことがあります。表示価格には消費税・工事費・配送費は含まれていません。安全衛生作業における注意点部材保管・納入時の注意維持管理のポイント免責事項エクステリアタイル外装壁タイル施工上・使用上のご注意新商品床タイル外装壁タイル笠木タイルエクステリアタイル
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■コンクリートブロック天端に塗布された接着剤に笠木用水切りプレートを張り付けます。■笠木用水切りプレートはトメ加工で納めます。その際トメ加工の先端部を切断または折り曲げるなどして、鋭利なままにならないようにしてください。●笠木用水切りプレートは右図のようにタイル表面より突出させ、笠木側面よりひかえてください。●笠木用水切りプレートがタイル上端に当たらないように施工してください。先端部を切断または折り曲げるひかえる突出させる陶笠木タイル笠木用水切りプレート3mm程度ひかえる笠木用水切りプレート外装用弾性接着剤(V2)●笠木用水切りプレートの納まり●笠木用水切りプレートの加工●笠木用水切りプレートの納まり■笠木はコンクリートブロックのサイズに合わせて選定してください。■塀の長さにあわせて、笠木を割り付けます。■必要に応じて笠木を切断します。エンド部で切断面が外側を向かないようにしてください。①コンクリートブロックの天端が乾燥していることを確認してください。②外装用弾性接着剤(V2)をコンクリートブロック天端と陶笠木裏面の両方に塗布してください。その際、3mmくし目ヘラ、3mmくし目コテを使用してクシ目を立てて塗りつけてください。接着剤使用量の目安は、120mm幅のコンクリートブロックの場合は0.3kg/m(約6.6m/本)になります。③笠木用水切りプレートを施工してください。(施工のポイントは「笠木用水切りプレートの施工ポイント」を参照ください。)④笠木をのせ、押し付けて接着させます。⑤陶笠木の推奨目地幅は3∼5mmです。コンクリートブロックサイズ陶笠木120mm厚さ陶笠木では実寸法が異なります。笠木から笠木用水切りプレート、タイルが突出しないようにしてください。笠木用水切りプレート陶笠木外装用弾性接着剤(V2)〈陶笠木の場合〉■コーナー部では陶笠木をトメ加工して納めてください。■トメ加工時の切断方向は、鋭角方向から切断してください。鈍角方向から切断を行うと、鋭角部分が欠ける原因になります。陶笠木切断方向陶笠木●陶笠木の場合●出隅部のトメ加工時の納まり●コンクリートブロック寸法との対応表●トメ加工時の切断方向バックジョイントタイルの場合割り付け張り付け手順出隅部での納まり笠木用水切りプレートの施工ポイントはるかべ工法の施工方法陶笠木の施工方法複数のタイルをバックジョイント用ネットや連結材でユニット化したタイルです。細目地のデザインを短時間で仕上げることができます。弾性接着剤張り工法は、張り付けるタイルによって、また仕上げ方によって、接着剤の塗布方法が異なります。くし目コテで、くし目を立てて接着剤を均一に広げてください。使用するくし目コテは商品によって異なります。各商品ページを参照ください。接着剤のくし目が立ったままの状態でタイルを張り付けてください。連結材は細目地の間から見えます。ただし、褪色・防腐劣化が少ない素材を使用しており、初期の意匠性を損なうことはありません。施工上の注意事項●目地調整・開口部等で目地調整を行う場合は連結材を切断して行ってください。連結材はカッター等で切断できます。・商品毎に設定されている目地幅を守って施工してください。タイル目地幅を細くしたり、突き付けに近い状態で施工されるとタイルの寸法バラツキが目立ち、目地通りが悪く見えます。また、ユニット間の目地幅を広くしすぎると、ユニット毎のグリッドが目立ち、仕上がりは悪くなります。・下地精度の問題等でタイルを割り込めない場合は、タイルを切断して調整するか、または伸縮調整目地などの部分で調整してください。●目地施工細目地のため、目地を詰めることはできません。●使用する接着剤連結材を目立ちにくくするため、ネットの色と接着剤の色を合わせる仕様になっています。連結材の色はグレー色になっていますので、接着剤は指定の接着剤(グレー色)をご使用ください。目地部の拡大●タイル施工時の注意バックジョイントタイルは接着剤張り専用です。モルタル施工はできません。また、連結材は施工時の作業性を確保するためのもので、施工後の安全を保障するものではありません。タイルと接着剤が直接付くように各タイルを十分圧着してください。保管上の注意事項●保管場所連結材は通常の保管状況では問題ない耐湿性、耐水性を有していますが、極端な高温・高湿状態で保管されるとタイルとネットが剥離する可能性があります。水がかりのしない風通しの良い場所で保管してください。2473商品の色は印刷の性質上、実物と多少違うことがあります。新商品床タイル外装壁タイル笠木タイルエクステリアタイル
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