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住宅高性能化のカギは「開口部」南面の窓&ガラス選びのポイント冬の日射熱を上手に採り入れる冬、南面の窓からの日射熱を有効に活用できれば、効果的に部屋を暖めることができ、エアコンの電気代も減って省エネ・節約にもつながります。窓を少し工夫するだけで日射熱をより採り込みやすくなりますので、南面の窓を選ぶ際にはぜひ参考にしてください。POINT1大きな窓を選ぶ一般的な掃き出し窓の高さは2mですが、天井の高さ(2.4m)まで窓を大きくすることで、より部屋の奥まで日差しを採り入れることが可能。窓からの日射熱取得率も高まり、暖房効率の向上にもつながります。POINT2日射熱を採り込むタイプのガラスを選ぶLowーEガラスには「日射熱を抑えるタイプ(グリーン高遮熱仕様)」と「日射熱を採り入れるタイプ(クリア)」があります。特殊金属膜(LowーE膜)のカラーは、クリアを選ぶと日射熱をより多く採り入れることが可能です。POINT3フレームがスリムな窓を選ぶサイズとガラスが同じ窓であっても、以下のようにフレームの材質によって日射熱取得率の係数が異なります。さらに、LIXLのハイブリッド窓はガラス面積最大化にこだわった商品のため、実際には外皮計算による日射熱取得量以上の効果が得られます。H2,400mm日射熱取得量約20%UP※※TW単体引違い窓Low-E複層ガラス16520サイズと16524サイズの比較。建築物省エネ法(H28基準)では、外皮性能に実際に影響する「窓の日射熱取得率」にフレーム素材に応じて係数が設定樹脂窓:72% ハイブリッド窓:80%※出典:国立研究開発法人「平成28年省エネルギー基準に準拠したエネルギー消費性能の評価に関する技術情報(住宅)」H2,000mm※縦すべり出し窓(グレモン)06011[05711]での比較。細いフレームハイブリッド窓TW従来品樹脂窓ガラス面積約30%UP※Low-E複層ガラスグリーン(高遮熱仕様)Low-E複層ガラスクリア41%62%日射熱 59%取得日射熱 38%取得おすすめ※3-16-3(アルゴンガス入り)の性能値※3-16-3(アルゴンガス入り)の性能値10
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断熱+パッシブデザイン。「これからの家」の開口部設計のポントは、日本は南北に長く広がるため、北は亜寒帯から南は亜熱帯まで、さまざまな気候区分に属しています。そのため、地域の気候や立地条件に合わせて、断熱、日射熱取得はもちろん、自然風利用や日射遮蔽、昼光利用を含めたパッシブデザインの5つの設計項目を考えることも、「これからの家づくり」の重要なポイントとなります。※出典:平成28年国土交通省告示第265号、別表第108地域7地域6地域5地域4地域3地域2地域1地域詳しくは「平成��年国土交通省告示第��号」の「別表第��」をご確認ください。断熱日射熱取得省エネ基準地域区分8地域7地域6地域5地域4地域3地域2地域1地域詳しくは「平成��年国土交通省告示第��号」の「別表第��」をご確認ください。自然風利用暖かい空気が上昇する性質を利用した重力換気やウィンドキャッチ窓により室内空間を快適にします。日射遮蔽南面の窓はひさしやシェードなどが効果的。夏は日差しを遮り、冬は日差しを奥まで採り込むことができます。昼光利用室内に光を採り込むことも快適さの大切なポイント。日中の照明が不要なら、光熱費の節約にもつながります。冬開口部床7%屋根5%家の中で最も熱の出入りが多いのが“窓”換気15%外壁15%58%夏開口部床3%屋根11%太陽の熱換気6%外壁7%73%45%カット64%60%1000(ポイント)9909809709600計算問題の正答数集中度ストレス値3%UP太陽の熱83%カットカーテンでカット30年で医療費窓の外側でカット※※東京の場合78.5°54.9°31.6°南SN北冬至夏至春分・秋分日射熱64%取得日射熱60%カット010203040506028.9%405060708090100(%)(%)60.7%集中度アップストレス値ダウン90万円軽減1年で医療費3万円軽減C1C2F1HF2DABEG1年目2年目3年目・・・・・・・・・・・・30年目30年で約90万円医療費削減▶医療費約3万円▶医療費約3万円▶医療費約3万円▶医療費約3万円34.4%56.2%風をキャッチ風を逃す光が床に当たり、熱に変わる家の外で熱に変わるSTEP4吹き抜けランマ天窓「これからの家づくり」に求められる“地域最適窓”についてはLIXILの営業担当者にお問い合わせください11
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