23パブリックトイレプランニングブック 12-13(14-15)

概要

  1. 設計の考え方
  2. 男女共用の個室トイレの考え方
  1. 12
  2. 13

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68%ある31.8%ない0.3%未回答42%ある58%ない多機能トイレ50%多機能トイレ50%一般トイレ66%男女別トイレ28%多機能トイレ3%その他3%我慢する54%男女別トイレ36%多機能トイレ9.6%その他0.5%我慢する71%多機能トイレ26%一般トイレ3%無回答68%ある31.8%ない0.3%未回答42%ある58%ない50%多機能トイレ50%一般トイレ66%男女別トイレ28%多機能トイレ3%その他3%我慢する54%男女別トイレ36%多機能トイレ9.6%その他0.5%我慢する71%多機能トイレ26%一般トイレ3%無回答68%ある31.8%ない0.3%未回答42%ある58%ない50%多機能トイレ50%一般トイレ66%男女別トイレ28%多機能トイレ3%その他3%我慢する54%男女別トイレ36%多機能トイレ9.6%その他0.5%我慢する71%多機能トイレ26%一般トイレ3%無回答68%ある31.8%ない0.3%未回答42%ある58%ない50%多機能トイレ50%一般トイレ66%男女別トイレ28%多機能トイレ3%その他3%我慢する54%男女別トイレ36%多機能トイレ9.6%その他0.5%我慢する71%多機能トイレ26%一般トイレ3%無回答6%ある31.8%ない0.3%未回答42%ある58%ない50%多機能トイレ%一般トイレ66%男女別トイレ28%多機能トイレ3%その他3%我慢する54%男女別トイレ36%多機能トイレ9.6%その他0.5%我慢する71%多機能トイレ26%一般トイレ3%無回答CONCEPTINTRODUCTION外出先のトイレは男女別に分かれていることが一般的です。しかし、利用者の中には、女性用・男性用に分かれたトイレを利用しづらいと感じている人も少なくありません。男女共用トイレの考え方娘を一人で女性トイレに行かせるのは心配・・。でも、一緒には入れないし・・。男性トイレに連れて入るのも抵抗が・・。トイレのときは見守りが必要だけど、年齢的にもう女性トイレには連れて入れないしなぁ・・。カミングアウトしてないから出生時の性別のトイレを使っているけど実はツラい・・。性別移行中だから性自認に沿ったトイレはまだ不安だけど、移行前の性別のトイレには入りたくない・・。性自認が男女どちらでもないからどっちのトイレにも入りづらい・・。妻のトイレを見守らないと不安だけど、女性のトイレに一緒に入るのはツラいなぁ・・。男女別のトイレが利用しづらい人たちの受け皿となっているのが、“多機能トイレ”です。実際に、多くの人たちが多機能トイレを利用しているというデータがあります。「性別を問わずに利用できる」ということに加え、保護者や介助者にとっては、「広くて使いやすい」ことも大きな理由となっています。※出典:発達障害のある子どもの公共トイレに関する研究,2018(社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団、日本工業大学、横浜国立大学)※調査データ出典:性的マイノリティのトイレ問題に関するWEB調査,2015(LIXIL、虹色ダイバーシティ)※調査データ出典:性的マイノリティのトイレ問題に関するWEB調査,2015(LIXIL、虹色ダイバーシティ)※出典:認知症高齢者の公共トイレの利用実態に関する調査研究(日本工業大学)n=198同性介助異性介助n=58n=416n=1,164n=80n=415男女別トイレが利用しづらい人多機能トイレを利用するケースも多い性別に関係なく入れるから保護者と一緒に使えるくらい広いから付き添いが異性だから男女共用だから10代に限ると45.5%いろんな人が使うから紛れて安心■幼い子どもと保護者の性別が異なる場合■介助者や同伴者と性別が異なる場合▶︎ 発達障害のある人の保護者では、7割近くが多機能トイレの利用経験あり Q.多機能トイレを利用することはありますか?▶︎ 認知症の人の中でも介助が必要な場合、同性介助では5割、 異性介助では7割以上が多機能トイレを利用 Q.外出時に利用するトイレは?▶︎ トランスジェンダーのうち、外出先の公共施設で多機能トイレを利用している人は約3割、「利用したい」と思う人は4割近く Q.実際に“利用している”のは? Q.選べるなら“利用したい”のは? Q.多機能トイレを利用する/利用したい理由は?■発達障害のある人と見守る人の性別が異なる場合■性的マイノリティ(トランスジェンダー)二人ではいれるくらい広いから12
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一般トイレ(女性用または男性用)一般トイレ(女性用または男性用)広めトイレ前室車椅子ユーザー優先トイレ男女共用ゾーン42%ある58%ない50%多機能トイレ50%一般トイレ54%男女別トイレ36%多機能トイレ9.6%その他0.5%我慢する71%多機能トイレ26%一般トイレ3%無回答58%多機能トイレ利用時に気まずい66%男女別トイレ28%多機能トイレ3%その他3%我慢する54男女別0.5%我慢する42%その他CONCEPTINTRODUCTIONそこで、LIXILからのご提案※調査データ出典:性的マイノリティのトイレ問題に関するWEB調査,2015(LIXIL、虹色ダイバーシティ)※出典:発達障害のある子どもの公共トイレに関する研究,2018(社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団、日本工業大学、横浜国立大学)n=606商業施設や庁舎、文化施設、交通施設など不特定多数の人が利用する施設におすすめのプラン。▶︎プランの詳細はP.41▶︎プランの詳細はP.40学校やオフィスなど特定の人が利用する施設におすすめのプラン。性別を問わず利用できる多機能トイレ。ニーズが高い一方で、利用をためらう声もあります。一方、多機能トイレの利用をためらうケースも多い保護者と子どもの性別が異なる場合、車椅子は使っていないけれども介助者が異性の場合、性別違和のあるトランスジェンダーなどから、一定のニーズがある“男女共用トイレ”。LIXILでは、多機能トイレとは別の“新しい選択肢”として「男女共用広めトイレ」をご提案します。独立した広めの個室トイレにすることで、落ち着いて利用することができ、異性の保護者や介助者と一緒に利用することも可能です。「男女共用広めトイレ」プラン例介助者・同伴者と一緒に入れる広さを確保。相手が用を足す間、座って待てるベンチを設置。お互いが見えないよう、ベンチと大便器の間にパネルを設けてプライバシーに配慮。落ち着いて使えるゆとりの広さを確保。シャワートイレや着替え台などプラスαの設備。くつろぎ感あふれる内装や空間演出。“休憩のついで”、“会議のついで”など、利用が不自然にならない場所に設置するのもおすすめ。▶︎ 発達障害のある子どもの保護者の 4割以上が「車椅子の人が来ないか心配」と回答 Q.車椅子の人が来ないか心配になることはありますか?▶︎ トランスジェンダーの約6割が「気まずい」と回答 Q.職場や学校のトイレ利用で 困る・ストレスを感じる理由は?■保護者や介助者が利用しやすい工夫■一人でも気軽に入りやすくする工夫多機能トイレとは別の選択肢「男女共用広めトイレ」おすすめプラン-1例おすすめプラン-2例ベンチパネル着替え台着替え台ベンチパネル着替え台着替え台アクセスしやすい位置に、「男女共用広めトイレ」を設置。多機能トイレへの利用集中の緩和も期待できます。障害のある人がきたら申し訳ないと引け目を感じる。(MTF30代)身体に不自由があるわけではないので、使いづらいです。(TFX20代)13PUBLICTOILETPLANNINGBOOK

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