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(3)ALCパネル①ALCパネルの確認 ALCパネルの目違いが6mmを超える場合は建込み直しを行います。 不陸調整が必要な場合は、下地処理後に③に示す不陸調整材を塗り付けて調整します。有機系下地調整塗材での不陸調整はできません。 ALCパネル表面が降雨等により濡れている場合は、ALCパネルが乾燥するまでタイル張り施工を避けます。ALCパネルが濡れた状態で外壁タイル張りを行い、直ちに内装工事を行うと、水分が抜けにくく、カビの発生につながることがあります。 下地処理に先立ち接着強度に悪影響を及ぼす付着物を除去するために、ほうきやブラシ等で清掃します。②下地処理 吸水調整材を2回塗布し、その上に塗布する下地処理材のドライアウトを防止します。 吸水調整材が乾燥した後、下地処理材を塗り付けます。下地処理材はJISA6916:2014(建築用下地調整塗材)に規定するセメント系下地調整塗材2種(C-2)の…品質基準に適合する既製調合モルタルを使用します。 下地処理材はこてでしごくように塗り付け、塗厚は1~3mmとします。3mm以上の不陸調整が必要な場合は、下地処理材として、JISA6916:2014(建築用下地調整塗材)に規定するセメント系下地調整厚塗材2種(CM-2)の品質基準を満たす既調合モルタルを塗り付けます。塗厚は3~9mmとします。図6.12に施工断面図を示します。 塗付け後の養生時間は、塗厚が3mm以下の場合には夏場1日以上、冬場3日以上とし、塗厚が3mmを超える場合に夏場7日以上、冬場14日以上として、下地処理材の養生中は雨水がかからないようにします。また、日光や通風等による急激な乾燥によってもドライアウトが起こり得るので、施工時及び施工後にはシート掛け等による適切な養生を行います。 下地処理後は、硬化状態を確認します。硬化不良が認められた場合は、散水養生を行います。散水養生でも下地処理材の強度が発現しない場合は、下地処理材を除去し、再施工を行います。726■施工上の留意点シーリング材吸水調整材下地処理材(C-2)@1∼3mm接着剤吸水調整材下地処理材(C-2)@1∼3mm接着剤タイル不陸がなく全面に下地処理材(C-2)を塗り付ける場合シーリング材吸水調整材下地処理材(C-2)@1∼3mm接着剤吸水調整材下地処理材(CM-2)@3∼9mm接着剤タイル3mm以上の不陸があり下地処理材としてC-2とCM-2を併用する場合図6.12 下地処理施工例図6.13 下地処理材の塗付け後の状態
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③不陸調整 タイル仕上げに影響を及ぼす不陸がある場合は、ALCパネル面に不陸調整を行います。 不陸調整材は、JISA6916(建築用下地調整塗材)のセメント系下地調整厚塗材2種(CM-2)を使用します。 不陸調整材は、下地処理を行った面の上に塗り付け、塗厚は3~6mmとします。図6.14に施工断面図を示します。 塗付け後の養生時間は、夏場7日以上、冬場14日以上とし、不陸調整材の養生中は、雨水がかからないように養生します。また、ドライアウトを防止するために、施工時及び施工後にはシート掛け等による適切な養生を行います。 3mm以下の段差は、ワンパックボーイR-V2スーパー、R-V2EWで補修することが可能です。補修に使用した接着剤が硬化した後に、タイル張りを行います。 不陸調整後は、硬化状態を確認します。硬化不良が認められた場合は、散水養生を行います。散水養生でも不陸調整材の強度が発現しない場合は、不陸調整材を除去し、再施工を行います。736.2 下地の作製及び確認1387.1.25.1.2.3.4.5.6.7.82.1.2.3.44.1.2.3.4.5.6.7.8.9.106.1.2.3.4シーリング材吸水調整材下地処理材(C-2)@1∼3mm接着剤吸水調整材不陸調整材(CM-2)@3∼6mm下地処理材(C-2)@1∼3mm接着剤タイル図6.14 不陸調整の施工例(下地処理材と不陸調整材を使用する場合)

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