接着剤張り技術資料 22-23(24-25)

概要

  1. 4 接着剤張りの特徴
  2. 4.2 地震の被害調査結果
  1. 22
  2. 23

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比較のために、震度6弱を記録した仙台市青葉区でRC造にモルタル張りされた建物を無作為に選定して調査した結果を表4.3に示します。モルタル張りでは約6割の建物でコンクリートのひび割れ等の影響によってタイルのひび割れ又は剥落の被害が見られました。4.2.1は「東北地方太平洋沖地震外壁タイル調査報告書」(一般社団法人全国タイル業協会)から抜粋、編集しています。表4.3 RC造にモルタル張りした建物の被害調査結果NO.物件タイル被害1a事務所ビル50二丁なし2b事務所ビル小口なし3c事務所ビル小口なし4d事務所ビル50二丁ひび割れ、ひび割れに伴う小規模の剥落5eホテル小口ひび割れ、ひび割れに伴う小規模の剥落6f事務所ビル二丁掛なし7gマンション小口ひび割れ、ひび割れに伴う小規模の剥落8h事務所ビル二丁掛ひび割れ、ひび割れに伴う剥落9i事務所ビル50角ひび割れ、ひび割れに伴う剥落10jマンション50二丁ひび割れ11k事務所ビル小口剥落12lマンション二丁掛ひび割れ、ひび割れに伴う小規模の剥落13mマンション50二丁なし224■接着剤張りの特徴図4.8 gマンションひび割れ及び小規模の剥落図4.9 h事務所ビルひび割れ及び剥落
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(2)熊本地震の被害調査結果RC造に接着剤張りでタイル施工した建物の被害調査結果を表4.4に示します。234.2 地震の被害調査結果1387.1.26.1.2.3.45.1.2.3.4.5.6.7.82.1.2.3.44.1.2.3.4.5.6.7.8.9.10表4.4 RC造に接着剤張りした建物の被害調査結果NO.物件所在地震度建物階数タイル施工年被害1A教会熊本市中央区6強2階建60角2008年なし2B事務所熊本市中央区6強3階建50角2015年なし3C事務所熊本市中央区6強13階建50角2012年なし4Dマンション熊本市中央区6強14階建ボーダー2009年なし5Eマンション菊陽町6弱12階建ボーダー2015年なし6Fマンション熊本市東区6強11階建ボーダー2013年なし7Gマンション熊本市東区6強11階建ボーダー2014年なし8Hマンション熊本市中央区6強14階建ボーダー2016年なし9Iマンション熊本市西区6強15階建ボーダー2013年なし10Jマンション熊本市西区6強13階建ボーダー2009年剥落11K病院益城町74階建50角2014年剥落震度6強と7を記録した地域の2つの建物でタイルの剥落が見られましたが、図4.10及び4.11に示すように主として下地に起因する剥落であり、被害の規模は小さいものでした。その他の9棟では被害が見られませんでした。上記の建物のうち7棟は、接着剤張りとモルタル張りが併用されています。これらの建物のモルタル張り部分を含めた調査結果を表4.5に示します。同じ建物において、モルタル張りでは剥落やひび割れの被害が見られたのに対して接着剤張りでは被害が見られなく、接着剤張りはモルタル張りに比較して安全性が高いことが確認されました。図4.10 Jマンションコンクリート破壊に伴う剥落図4.11 K病院コンクリートと下地モルタル界面の剥離

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