接着剤張り技術資料 18-19(20-21)

概要

  1. 4 接着剤張りの特徴
  2. 4.1 接着剤張りの種類
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ビル外壁への接着剤張りの使用は補修工事から始まり、1980年から1984年に建設技術総合技術開発プロジェクト「建築物の耐久性向上技術の開発」が実施され、その成果は国土交通省大臣官房官庁営繕部制定「公共建築改修工事標準仕様書」に反映されました。新築工事では、1993年から1995年に建設省官民連帯共同研究「有機系接着剤張りを利用した外装タイル・石張りシステムの開発」が実施されました。その後、普及が進んできたこともあり、2006年に接着剤がJISA5557(外装タイル張り用有機系接着剤)として標準化、2012年に日本建築学会の建築工事標準仕様書・同解説に記載されて施工法としても標準化、さらに2013年に国土交通省大臣官房官庁営繕部制定「公共建築工事標準仕様書」に記載されました。LIXILでは、1998年から現在の「FA-S工法」及び「FA-L工法」につながる大形タイルの接着剤張り、2001年から一般的な外装タイルを対象とした接着剤張りである「はるかべ工法」の提案を行っています。はるかべ工法は硬化後もゴム弾性のある接着剤を使用するため、以下に示す長所があります。(a) 接着剤層で下地の動きや温度変化による発生応力を緩和することができるため、タイルの剥離が発生しにくい。(b) 接着剤層に弾性があるため、タイルにひび割れが発生しにくい。(c) ひび割れが発生しにくく、接着剤層が水を通さないため、白華汚れが発生しにくい。(d) 目地を詰めない空目地施工が可能になり、意匠の自由度が向上する。2015年には、下地調整も耐久性の高い有機系材料で行うことができる下地調整塗材「スーパーベース」を開発しました。スーパーベースで下地調整を行い、有機系接着剤「ワンパックボーイR-V2スーパー、R-V2EW」でタイル張りする工法を「スーパーベース工法」と呼んでいます。184■接着剤張りの特徴
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4.1 接着剤張りの種類接着剤張りは、下地全面に専用接着剤であるワンパックボーイR-V2スーパー、R-V2EWを塗り付けてタイルを張り付ける「はるかべ工法」と大形タイルの裏面に専用接着剤を部分的に塗布して金物を併用して張り付ける「FA-S工法」及び「FA-L工法」があります。FA-S工法は、万が一、接着が切れた場合にも剥落を防止するために、タイル裏面に取り付けた金具をコンクリートビスで下地に固定していく工法です。FA-L工法は、下地に荷重受けを取り付けて施工していく工法で、3m以下の壁面に適用します。専用接着剤(ワンパックボーイR-V2スーパー、R-V2EW)はるかべ工法適用タイル下地調整モルタルコンクリート躯体ひび割れ誘発目地伸縮調整目地シーリング図4.1 はるかべ工法の概要大形タイル専用接着剤不陸調整モルタルコンクリート躯体コンクリートビス巻きバネ図4.2 FA-S工法の概要コンクリート躯体MCR工法面(高圧洗浄面)不陸調整モルタル不陸調整モルタル下地大形タイルコンクリートビスコンクリートビス専用金具専用金具大形タイル専用接着剤弾性接着剤(EGR-B)(ビード状塗布)22mm9mm以図4.3 FA-L工法の概要191387.1.26.1.2.3.45.1.2.3.4.5.6.7.82.1.2.3.44.1.2.3.4.5.6.7.8.9.104.1 接着剤張りの種類

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