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2192樹脂は、スチールなどの金属のようにびる心配がなく、管理の手間が少ない素材です。しかし、表面に付着した汚れを長期間そのままにしておくと、変色などの腐食の原因になることがあります。定期的なお手入れにより、樹脂商品をいつまでも美しく保つことができます。樹脂商品汚れの程度と清掃方法樹脂商品の腐食を防ぐ効果的な方法は、定期的な水洗いです。年に数回の水洗いとからぶきを行うだけで、大きな効果が得られます。汚れのひどい工業地帯や海岸の近くなどでは、状況によりお手入れの回数を増やしてください。樹脂商品のお手入れの注意●お手入れには、布やスポンジなどの柔らかいものを使用してください。●金属ブラシ、金ベラ、スチールウール、目の荒い紙やすりなどは使用しないでください。●小石、砂などが付着したまま表面をこすると、傷が付きます。あらかじめ取り除いてください。●アルコール、ベンジン、アセトンなどの有機溶剤や石油類などは使用しないでください。腐食、変形や割れの原因となります。汚れが軽い場合汚れの状況汚れがひどい場合樹脂商品対象商品やわらかい布またはスポンジと水用具および洗剤やわらかい布と中性洗剤やわらかい布かスポンジで水ぶきした後、からぶきしてください。清掃方法中性洗剤をうすめた液で汚れを落とし、洗剤が残らないように水洗いしてください。その後、からぶきしてください。アクリル樹脂板・ポリカーボネート板・波板の美しさを保つ効果的な方法は、定期的な水洗いです。年に数回、うすめた中性洗剤と併用した水洗いを行うだけで、大きな効果が得られます。アクリル樹脂板・ポリカーボネート板・波板アクリル樹脂板・ポリカーボネート板・波板のお手入れの注意●鳥のフンなどを取り除く際には、パネルに傷が付かないようにご注意ください。●洗剤を使用した場合は、洗剤が残らないように十分洗い流してください。●シンナー、ベンジン、ガラスクリーナーなどの溶剤、研磨剤、熱湯、乾いた布を使用しますと傷・破損・変形のおそれがありますので、使用しないでください。●古くなったパネルは、早めに交換してください。強風・衝撃で破損しやすくなります。主成分がセメント系であるため、内部や目地部分からカルシウム分が水分により溶け出し、表面に白いシミ(白華現象)が出ることがあります。この場合、やわらかいナイロンブラシなどで水洗いをしてください。コンクリート商品エクステリア商品のお手入れ方法定期的なお手入れが、TOEX商品の美しさをいつまでも保ちます。お手入れ方法
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2193「木は腐る」と考えるのが常識ですが、こまめなお手入れによって長持ちさせることができます。ウッド商品●塗り替える前に木部を水洗いし、よく乾かしてから塗装してください。●必ずハケで塗装してください。木材保護塗料には強力な薬品が含まれていますので、スプレー塗装はしないでください。●木は生きて呼吸しています。ニスやペンキによる塗装は絶対避けてください。木を窒息させ、寿命を縮めてしまいます。●塗装の際には、各塗料に記載されている注意事項を厳守してください。基礎部材には、タナリスCY処理済みの米ツガを使用。湿気や白蟻に強いメンテナンスフリーの基礎タナリスCYは、銅、アゾール化合物を成分とする防腐・防蟻剤です。処理材を焼却しても、燃焼ガスに有害物を含まず、灰の中に有害な金属などが残留しない、環境にやさしい防腐処理剤です。社団法人日本木材保存協会(JWPA)認定、およびAQ(優良木質建材)認証を受けています。ご理解ください、ウッド商品の特性木材保護塗装がされているものもあります木は生きものですので、腐るものとお考えください。 ●防腐処理を施すことで、腐れを抑止することができます。部材には、節や欠け、入り皮、ささくれ、ひび、反りが生じるものがあります。 ●これらは自然現象で、デッキの強度には影響ありません。部材ごとに色の濃淡に個体差があります。 ●床板、ラチス部品には色の濃いもの、薄いものがあります。施工後に経年変化が生じます。 ●含水率の減少による、やせ、ひび、および紫外線による色あせなどです。変化の程度は、使用環境によって変わります。 ●木材に影響をおよぼすものは、温度、湿度、紫外線、酸性雨、大気汚染木材保護塗料は、木の組織に深く浸透して、腐朽菌やカビ、シロアリなどから樹木を守る働きをします。TOEXのウッド商品には、出荷時に木材保護塗装されているものと、未塗装で出荷され、現地で色決めをして、施工後に塗装するものとがあります。規格品は、出荷時に木材保護着色塗料サドリン(標準:TOEXブラウン、オールナット)を塗装済です。1年をめどに、塗り替えが必要です木材保護着色塗料を塗装済みのウッドデッキも、紫外線や風雨にさらされるうちに木材保護効果が劣化します。腐朽菌や害虫からウッドデッキを守るために、1年ごとの塗り替えをお奨めします。塗り替えは、施工店に一任するか、市販の浸透性木材保護塗料を購入して、ご自分で塗り替えてください。市販の商品には以下のものがあります。いずれも素人が比較的簡単に塗装できる補修塗料です。玄々化学工業〈サドリン〉、日本エンバイロケミカルズ〈キシラデコール〉、和信化学工業〈ガードラック〉、コシイプレザービング〈ステンプルーフ〉、トーヨーマテリア〈シッケンズ〉、ロックペイント〈ナフタデコール〉、オスモ〈ワンコートオンリー〉上記のメーカーに直接問い合せしても入手できません。お近くの塗装店にご相談ください。安全に使用していただくために日頃から異常などがないか点検してください。▼異常にお気づきのときは、「商品のご使用について」(P.2195)をご覧ください。ご覧ください。ください。また、消耗品(詳細は、P.2195参照)については、定期的に交換が必要です。195参照)については、定期的に交換が必要です。5参照)については、定期的に交換が必要です。などがあります。耐久性についても、使用環境によって差が生じます。木からは樹液が出ます。 ●雨などで流れ出た樹液がコンクリートと反応して壁面などを汚すことがあります。LLLLお手入れ方法
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