2008-2009総合カタログ 854-855(856-857)

概要

  1. 門まわり商品 床材/ブロック INAX床タイル・床タイル 施工上・使用上のご注意
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●一般歩道・アプローチとして使用の場合■特殊施釉(せゆう)による大きな色幅があります。■300mm角タイルの実寸法は295mm×295mmです。5mmの目地をとって300mmになるように施工してください。■コリントスレート300角タイルの実寸法は296mm×296mmです。3mm以上の目地をとって施工してください。■陶路150角タイルの実寸法は144mm×144mmです。6mmの目地をとって150mmになるように施工してください。■砕石(クラッシャーラン)は、路床の状態を十分考慮し、砕石厚みを100mm以上で施工してください。■コンクリート土間は、厚さは最低で80mm確保してください。ワイヤーメッシュ@150、φ=6で配筋し、圧縮強度180kgf/cm2以上のコンクリートを打設してください。■水勾配をとる場合には、バサバサモルタルの施工時点で水勾配を確保します。■タイルの張り付けは、タイル裏面に大きな空隙を作らないようにするため、10×10mmのくし目ごてで張り付けモルタルを塗ってタイル張りしてください。■良好な路床を条件に砕石敷のうえ、ワイヤーメッシュで補強した土間として普通コンクリートを打設し、その上にバサバサモルタルで下地を作成し、タイル張りしてください。床タイルコンクリート土間80mm以上張り付けモルタル3∼7mmバサバサモルタル30mm以上●普通車・軽車両の乗り入れスペースとして使用の場合150角・φ6mm鉄筋床タイルクラッシャーラン最大粒径40mmコンクリート土間80mm以上張り付けモルタル3∼7mmバサバサモルタル30mm以上■住宅や建物の外構に使用してください。■スロープ部は勾配によりすべり性能が著しく変化しますので、使用する際はご相談ください。用途制限項目商品の留意点施工方法■張り付けモルタルの施工は、バサバサモルタルが硬化した後(養生約1日)に実施してください。■階段部、とくに蹴り上げ部については、モルタル下地をこしらえた上に張り付けモルタルで施工してください。■気温が5℃以下になる場合は、施工をさけてください。※普通車・軽車両の乗り入れスペースとして使用の場合は、さらに下記の点にご注意ください。■3mごとに伸縮目地を設置してください。■凍上が予想される地域においては、別途、凍上抑制層を設けてください。■軟弱路床(CBR3未満)である場合は、地盤改良などを行ってCBR3以上の路床としてください。施工上の注意点854INAX床タイル・床タイル施工上・使用上のご注意自然石[乱形タイプ]コロッサルINAX床タイル床材・ブロック
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施工後に発生することがある床タイルの不具合として、「白華」「ひび割れ」「剥離」が挙げられます。これらの現象はあらかじめ下記対策を講じることで、ある程度防止できます。[対 策]張り付けモルタルの塗り厚が薄くならないように注意し、タイルのたたき押さえをしっかり行い、タイル裏面に空隙ができないようにします。土間コンクリートは、厚さ、配筋、養生などに留意して、ひび割れを発生させないようにします。また、下地は乾燥・収縮の少ないバサバサモルタルでつくるようにします。剥はく離り[発生原因]下地の表面に*レイタンス、白華などの脆弱層がある場合、張り付けモルタルの塗り厚が薄い場合、タイルのたたき押さえが不足した場合、張り付けモルタル塗り付けからタイル張りまでのオープンタイムが長い場合などに、剥離が発生することがあります。*レイタンス‥‥打ち込んだコンクリートの表面に発生する薄い泥状物の層。[対 策]土間コンクリートやバサバサモルタル下地の表面に脆弱層がある場合は、サンダー掛けや洗浄などで除去します。タイル張り時には、張り付けモルタルの塗り厚、オープンタイム、タイルのたたき押さえに注意して施工します。白 華[発生原因]主成分は炭酸カルシウムです。セメント硬化反応に伴って発生する水酸化カルシウムが水に溶けて染み出し、乾くと同時に空気中の炭酸ガスと反応して、不溶性の炭酸カルシウムとなり発生します。タイルの裏面にすきまがあり水みちができている場合や、水勾配が不足して水が溜まる場合に発生しやすくなります。[対 策]下地のバサバサモルタルで水勾配をとるようにし、タイル張り時には段差ができないよう注意して施工します。タイル張り時には、張り付けモルタルの塗り厚が薄くならないように注意し、タイルのたたき押さえをしっかり行い、タイル裏面に空隙ができないようにします。ひび割れ[発生原因]タイルが単体で割れる現象は、裏面に空隙がある場合に発生します。また、下地に乾燥・収縮などによりひび割れが発生すると、タイルにもひび割れが発生することがあります。施工後の各種現象と対策タイル施工手順(一般歩道・アプローチの場合)※写真は床タイルコロッサルゴムハンマーを使用してタイルを固定し、面・位置の調整を行ってください。硬化後、目地埋め(目地材は市販品)を行ってください。コンクリート路床面を十分に清掃した後、仕上がり面を決め、水糸を張ります。コンクリート面に軽く散水し、バサバサモルタルを平坦に敷きならします。(硬化するまで約1日養生)張り付けモルタルを塗り付け、タイルを張り付けます。14253普通車・軽車両の乗り入れスペースへの施工方法は、左ページを参照してください。855床材・ブロックINAX床タイルコロッサル自然石[乱形タイプ]

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