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14電動開閉タイプ手動開閉タイプSegelSwing定風量自然換気装置OutsideInside※定風量羽根はCG上着色しております。実際はアルミ形材色となります。EcologicalOption風の強弱にかかわらず一定の通気量を確保でき、省エネの実現と快適な室内環境づくりをサポートします。自然風を有効利用した換気デバイス、シーガルスウィング。RX-60RX-80手動開閉タイプ電動開閉タイプ換気を行う際、ふた(ホッパー)を手で開閉するタイプ。自然風利用による省エネルギー化の実現はもちろん、手動開閉機構採用のため災害などによる停電時でも自然換気が可能となり、BCP対策としても期待できます。換気を行う際、定風量羽根兼ふたを電動モーターを使って開閉させるタイプ。空調や各種センサー、換気窓などと連動させ集中制御をする事も可能なため、ナイトパージや建物全体での空調エネルギー削減に効果的です。ふた(ホッパー)定風量羽根兼ふた定風量羽根
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15※図およびグラフは『手動開閉タイプ』を示す。120018001500(Pa)00509.110012.915015.820018.325020.430022.4(m/s)通気量[㎥/h]平均圧力差(風速換算値)3000600900外圧上昇時外圧下降時定風量機構なし定風量機構あり定風量羽根は水平を保ったままのため、通気経路は大きく確保されています。定風量羽根に揚力が発生し通気経路を塞ぐ方向に回転、通気量を抑制します。微風時強風時グラフは圧力差P(Pa)と通気量Q(㎥/h)との関係を示したP-Q曲線図です。定風量機構がない場合、圧力差の上昇に合せ通気量も増加していきますが、定風量機構がある場合は、ある圧力差(風速)を超えると定風量羽根が働き通気量を抑制します。※流量は目安であり、実際の使用条件等により異なります。換気装置全開微風時(2m/s)a図定風量装置がない場合強風時(12m/s)定風量装置を設置した場合全開全開逆流全開全開風量抑制全開強風時(12m/s)b図c図図は建物中央部にボイドを、各階(風上側(左手)・風下側(右手))に換気口を配置した建物モデルです。微風時(a図)はボイドの効果により風上・風下に関わらずバランスの取れた換気が行われます。一方、強風時(b図)には風上から入った大量の外気が最上部の排気口のみでは排気しきれず、風下側の換気口からも抜け出てしまいます(逆流が発生)。この逆流を抑制し、計画的な換気を行うために、強風時の外気取込量を抑制する定風量機構が効果的です(c図)。□P—Q曲線図(0〜300Pa)有効W=1000㎜(換気装置W=1207㎜)羽根形状・軸位置を17パターン実験しⒶ初動位置Ⓑ全閉位置Ⓒフラッター現象の有無の確認を行い、安定的な通気量を確保する定風量羽根形状を実現しました。※フラッター現象とは風や気流のエネルギーの影響によっておきる共振振動。この現象により部品の劣化、振動音、流量の低下等の要因となる。東京大学生産技術研究所加藤信介研究室との共同研究成果0102030405060050100150200シーガルスウィング実験体A圧力差[Pa]羽根角度[°]ⒶⒷⒸCFD解析によるシミュレーション大型送風機による羽根の動作確認風量測定装置による性能品質確認(財)建材試験センター定風量機能の確認RX-60RX-80Knockdowntype定風量羽根が通気量をコントロール。強風時に排気の逆流を防ぎ、バランスのとれた換気を実現。
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