ビルサッシ 開口部の性能、基準 18-19(20-21)

概要

  1. 結露防止性
  2. 開閉力/開閉繰返し/戸先かまち強さ
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18●結露の発生する要因として、室内外の温度差と室内の温・湿度があげられます。これらをうまくコントロールすることが、結露の発生を防止する方法となります。(1)サッシ及びガラスの表面温度を高く保つ◇断熱性の良いサッシ及びガラスを用いる。サッシ…アルミ複層ガラス入りサッシ、アルミ熱遮断構造サッシ、アルミ樹脂複合サッシ、プラスチックサッシ、木製サッシなどガラス…複層ガラス、高断熱複層ガラスなど◇カーテンなどを開け、サッシ表面の温度を上げる。◇サッシに温風を当て、表面温度を上げる。◇サッシの外側に風除け、雨戸などを設ける。(2)室内の相対湿度を下げる。◇換気扇を設置する。◇除湿器などにより除湿する。◇吸・排気型暖房機を用いる。(3)サッシと壁体との断熱層が接続するように施工する。防露性防露性とはサッシ・ドアの防露対策注意事項●防露性とは、結露の発生をどれくらい防げるかをいいます。窓が結露すると室内仕上げを汚染して美観を損ねたり、構造体へ悪い影響を与えたりします。●一般に空気中に含むことのできる水蒸気の量(飽和水蒸気量)は温度によって決まっています。結露はこの飽和量を越えた水蒸気が水となって冷たい物の上に現れる現象です。例えばコップに冷たい水を注いだ時、コップの外側に水滴が付く現象をいいます。●結露が発生し始める温度を露点といい、下図の湿り空気線図で求めることができます。 例えば温度(t)20℃、相対湿度(φ)60%の露点温度は12℃となります。[湿り空気線図]0.0300.0250.0200.0150.0100.050絶対湿度(㎏/㎏,)−505101215202530354045乾球温度(℃)051015202530102030405060708090100湿球温度(℃)相対湿度[表面温度(室内+20℃、室外ー5℃、湿度50%)]①複層ガラス(5+A6+5)②断熱材(アルミー断熱層ーアルミ)③断熱框(アルミー断熱層ーアルミ)④非断熱形材(アルミ)結露限界グラフ①②③④室外側空気温度(℃)(室内側空気温度20℃)室内側表面温度(℃)ー102520151050ー5ー10ー15ー20ー25ー50510152025室外 ℃ー5室内 ℃+20+7.4℃③+12.1℃①+3.9℃④+9.6℃②断熱材[開口部と躯体取合部の施工法]サッシの断熱材躯体の断熱材断熱サッシ、二重サッシの場合は特に重要です。現場施工断熱防湿材(例:ウレタン樹脂の注入発泡)(1)必要以上の加湿は避けてください。室内では洗濯物をできるだけ干さないことや、開放型ストーブを使用しないなど、加湿要因をへらすことが大切です。(2)できるだけ換気をしてください。窓を開ける。小窓、換気口、換気扇を使って換気をするなど。(3)カーテン、ブラインド、和障子などは断熱性を向上させる反面、室内の空気の温かさをさえぎり、建具の室内側表面の温度を下げ、結露を促進するので注意をする必要があります。(4)単板のガラス厚を厚くしても、防露性能は殆ど変わりません。(5)室内側に入隅を作らないようにしてください。(6)結露水はすみやかに除去してください。[開口部周辺の自然対流の影響]斜線部は自然対流による空気の動きがよどみやすい部分。極力小さくする温度が低くなる部分枠周辺部はガラス部に比べて一般的に条件が厳しく、中でも下枠周辺は最も不利な条件下にあります。565[開口部と躯体取合部の施工法][開口部周辺の自然対流の影響]斜線部は自然対流による空気の動きがよどみやすい部分。枠周辺部はガラス部に比べて一般的に条件が厳しく、中でも下枠周辺は最も不利な条件下にあります。極力小さくする温度が低くなる部分サッシの断熱材躯体の断熱材断熱サッシ、二重サッシの場合は特に重要です。現場施工断熱防湿材(例:ウレタン樹脂の注入発泡)サッシ・ドアの結露対策注意事項●結露の発生する要因として、室内外の温度差と室内の温・湿度があげら れます。これらをうまくコントロールすることが、結露の発生を防止する方法 となります。①必要以上の加湿は避けてください。 室内では洗濯物をできるだけ干さないことや、開放型ストーブを使用しな いなど、加湿要因をへらすことが大切です。②できるだけ換気をしてください。 窓を開ける。小窓、換気口、換気扇を使って換気をするなど。③カーテン、ブラインド、和障子などは断熱性を向上させる反面、室内の空 気の温かさをさえぎり、建具の室内側表面の温度を下げ、結露を促進 するので注意をする必要があります。④単板のガラス厚を厚くしても、防露性能は殆ど変わりません。⑤室内側に入隅を作らないようにしてください。⑥結露水はすみやかに除去してください。(1)サッシ及びガラスの表面温度を高く保つ ◇断熱性の良いサッシ及びガラスを用いる。  サッシ…アルミ複層ガラス入りサッシ、アルミ熱遮断構造サッシ、ア     ルミ樹脂複合サッシ、プラスチックサッシ、木製サッシなど  ガラス…複層ガラス、高断熱複層ガラスなど ◇カーテンなどを開け、サッシ表面の温度を上げる。 ◇サッシに温風を当て、表面温度を上げる ◇サッシの外側に風除け、雨戸などを設ける。(2)室内の相対湿度を下げる。 ◇換気扇を設置する。 ◇除湿器などにより除湿する。 ◇吸・排気型暖房機を用いる。(3サッシと壁体との断熱層が接続するように施工する。低温室サッシ恒温恒湿室低温装置恒温恒湿装置湿度測定機器湿度測定機器・試験装置結露防止性結露防止性とは建具の結露防止性の試験方法JISA1514に、建具の結露防止性能の試験方法が規定されています。結露とは、空気中には水蒸気の状態で水分が含まれており、これを湿気といいます。空気中に含むことができる水蒸気の量(飽和水蒸気量)は温度によってかわり、暖かい空気は水蒸気を多く含むことができますが、冷えた空気は少ししか含めません。湿気を含んだ空気が、冷たい物に触れると過飽和状態になり、水分となって冷たい物の表面に現れる現象を結露といいます。結露には、窓ガラスや壁の表面の低温部に発生する「表面露」と、壁内部で結露する「壁体内結露」があり、結露が発生すると、カビの発生により室内仕上げを汚染して美観をそこねたり、人体や構造体に悪い影響を与えたりします。結露防止性とは、結露の発生をどの程度防げるかをいいますが、室内の表面温度を上げるか、湿度を下げるかによって結露の発生を防ぐことが出来ます。結露が発生し始める温度を露点といい、下図の湿り空気線図で求めることができます。例えば温度(t)20℃、相対湿度(Ф)60%の露点温度は12℃となります。
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戸先かまち強さ性能項目等級等級との対応値性 能開閉力−開閉荷重50N戸先かまちのたわみが、次の表に適合50N載荷荷重−戸先性 能等級との対応値等級性能項目すること。面内方向のたわみ面外方向のたわみ1mm以下3mm以下かまち強さにより区分された戸先かまちの長い方の中央に積荷し測定する。ています。JIS A 4706に、戸先かまち強さの判定基準が右表のように規定されJISJIS A 4706・JIS A 4702に、開閉力の判定基準が右表のように A 4706開閉力戸が円滑に開く、及び閉じること。規定されています。荷重を障子の面外方向及び面内方向についてそれぞれ積荷し、中央の最大たわみを測定する。なお、中棧のあるときの面内方向については、中棧戸先かまち強さは、障子の戸先のかまちの中央に、かまちに50Nの集中施錠した後、解錠の状態で行う。準じて鉛直に取り付け、ガラスは、そのサッシの最大使用厚さを用い、ことを確認する。この場合、サッシの取付けは、現場の取付方法に戸先かまち又はこれに相当する部位のほぼ中央に与え、開閉する50N以下に規定されています。障子開閉力は、50Nの荷重を把手、サッシ・ドアについて、日常使用に支障なく障子の開閉ができるよう、1mm以下と規定されています。戸先かまち強さとして50N時のたわみが面外方向3mm以下、面内方向(サッシ)の商品で強さがS−5〈2400Pa〉等級以上のものは、●戸先かまち強さの判定基準●開閉力の判定基準008力に関するJIS基準戸先かまち強さのJIS基準水密性さ性能項目等級等級との対応値性 能開閉力−開閉荷重50N戸先かまちのたわみが、次の表に適合50N載荷荷重−戸先性 能等級との対応値等級性能項目すること。面内方向のたわみ面外方向のたわみ1mm以下3mm以下かまち強さにより区分された戸先かまちの長い方の中央に積荷し測定する。ています。JIS A 4706に、戸先かまち強さの判定基準が右表のように規定されJISJIS A 4706・JIS A 4702に、開閉力の判定基準が右表のように A 4706開閉力戸が円滑に開く、及び閉じること。規定されています。荷重を障子の面外方向及び面内方向についてそれぞれ積荷し、中央の最大たわみを測定する。なお、中棧のあるときの面内方向については、中棧戸先かまち強さは、障子の戸先のかまちの中央に、かまちに50Nの集中施錠した後、解錠の状態で行う。準じて鉛直に取り付け、ガラスは、そのサッシの最大使用厚さを用い、ことを確認する。この場合、サッシの取付けは、現場の取付方法に戸先かまち又はこれに相当する部位のほぼ中央に与え、開閉する50N以下に規定されています。障子開閉力は、50Nの荷重を把手、サッシ・ドアについて、日常使用に支障なく障子の開閉ができるよう、1mm以下と規定されています。戸先かまち強さとして50N時のたわみが面外方向3mm以下、面内方向(サッシ)の商品で強さがS−5〈2400Pa〉等級以上のものは、●戸先かまち強さの判定基準●開閉力の判定基準19開閉繰返しとは開閉繰返しのJIS基準戸先かまち強さとは開閉繰返しとは、丁番・錠前などを含めた戸が、どれくらいの開閉回数まで支障なく使用できるかを表す性能です。開閉繰返しは、開く、閉じるをもって1回とする繰返しの回数を基準としています。なお、判定基準については、JISに規定されています。戸先かまち強さとは、スライディングサッシの戸先かまちの面外及び面内方向に加わる外力に対する強さを表わす性能です。面内方面(戸の面に平行な方向)の強さは戸が開閉する時の力に対して、また面外方向(戸の面に垂直な方向)の強さは戸を閉める時など、戸先かまちのたわみ量が多いと枠に納まらない、かまちからガラスが外れるなどの問題が生ずる場合があり、機能及び性能安定のため戸先かまちに必要な強さです。戸先かまち強さの単位は、規定の荷重を加えた時のたわみ量をいい、mmで表します。なお戸先かまちとは、開閉時に枠に接するかまちで、かつ手かけなどが取り付けられているかまちです。判定基準については、JISに規定されています。JISA4702・JISA4706に開閉繰返しの判定基準が規定されています。●開閉繰返しの判定基準JISA4702(ドアセット)に判定基準として下表のように規定されています。開閉回数判定基準10万回開閉に異常がなく、使用上支障が生じてはならない。JISA4706(サッシ)に判定基準として下表のように規定されています。開閉回数判定基準1万回または3万回開閉に異常がなく、使用上支障が生じてはならない。開閉回数は1万回とする。ただし、掃き出し窓においては3万回とする。開閉力/開閉繰返し/戸先かまち強さ開閉力とは開閉力とは、サッシ・ドアセットを開閉する際、開いたり閉じたりする時に必要な力をいいます。開閉力の単位は、N(ニュートン)で表します。なお、判定基準については、JISに規定されています。

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