ビルサッシ 開口部の性能、基準 16-17(18-19)

概要

  1. 日射熱取得性
  1. 16
  2. 17

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●日射熱取得性の等級と判定基準JISA4706・JISA4702に日射熱取得性の等級と判定基準が下表のように規定されています。[日射熱取得性の等級と判定基準]等級日射熱取得率判定基準N-11.00日射熱取得率が等級との対応値以下でなければならない。N-20.50N-30.3516日射熱取得性日射熱取得性とは日射熱取得性に関するJIS規定建物において開口部からの日射熱取得は、冬期の暖房負荷を軽減するとともに、夏期は冷房負荷を増大させます。よって、建物の温熱環境や省エネ性能を評価する際には、開口部の断熱性と共に日射熱取得性は重要な要素です。外からの日射熱が開口部を通して室内にどれだけ入るのか、その比率を示したものが「日射熱取得率」であり、日射熱取得性は、それを等級で表しています。特殊金属膜コーティング(Low-E膜)を持った断熱型、遮熱型のLow-E複層ガラスが一般化されつつあり、開口部の遮熱性能を変化させます。また、雨戸、カーテン、ブラインド、シャッター等の日射遮蔽物(付属物)との組み合わせによっても遮熱性能は大きく変化します。窓を構成するガラス、フレーム、日射遮蔽物の正確な遮熱性能評価が可能になっています。遮熱性能の評価方法には、計算法と測定法があり、それぞれJISに規定されています。
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