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玄関ドア(左)はLIXIL「ジエスタ2」C12型のアイリッシュパイン、格子ガラス入りの室内ドアはLIXIL「パレット」のブルーペイント(中)とグリーンペイント(右)。階段手すりはLIXIL「オープン用木質手すり」のクリエモカ、床はLIXIL「ラシッサDフロア」のフレンチヘリンボーン調(ホワイトオーク)。MymostFavoritesceneアンティークテイストのドアやターンドレッグデザインの階段手すりなど、ドールハウスのテイストが詰まった、うっとりする場所。ドールハウスのような玄関ホール
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Photo=MitsuruChiba Text=RiekoOzawa1年前の結婚を機にマイホームを新築したFさん夫妻。会社員のご主人と、ドール作家で洋裁学校の講師も務める奥さま。夫婦そろって目下のブームは庭づくり。神奈川県/Fさんハンドルネーム:anrica.dollhouseURL:https://roomclip.jp/myroom/2951583施工:㈱NGSInfo 奥さまがドール作家として活動しているFさん夫妻が新築した住まいのテーマは〝ドールハウスみたいな家〟。何度も打ち合わせをして完成した家は、アンティーク調のドアやターンドレッグの階段手すり、イギリス製の壁紙など、ドールハウスさながらのモチーフがちりばめられた、理想どおりのインテリアです。﹁インテリアに限らず、昔からクラシックなデザインやアンティーク、古いものが好きでした﹂という奥さま。使い込まれた風合いの家具や雑貨の多くは、ご近所からゆずり受けたり、オークションで見つけた掘り出し物だそう。﹁作品の資材やディスプレイ用品を調達する骨董市も狙いめです﹂ これらの家具を引き立てているのが、ヴィンテージ感のある床。フレンチシックなヘリンボーンやオーク調の木目の床が、味わいのある家具や雑貨と心地よく調和しています。 本来は工業デザインやコンクリート打ち放しの壁など男前のテイストが好きなご主人ですが、﹁家に長くいるのは奥さんなので、彼女の好みのインテリアに賛成です。センスもかなわないですし︵笑︶﹂と懐の深さを見せます。 対する奥さまも﹁彼がくつろいで過ごせるように、できるだけシンプルに甘くならないように心がけています﹂。 お互いを尊重する思いが、居心地のいいインテリアの秘訣のようです。クラシックなテイストをバランスよくとり入れてCase02「自宅のインテリアを背景に作品を撮影しているので、人間がいても人形がいても違和感のないインテリアを意識しています」。階段の踏み板はLIXILのナチュラルオーク、蹴込み板はLIXILのプレシャスホワイト。人形がいても違和感のないインテリアIDEA3ろくろ脚とも呼ばれるターンドレッグ。「私にとってドールハウスのような家というテーマに必要不可欠なものです」。ダイニングテーブル&チェア、階段の手すりなど、いたるところにターンドレッグのデザインがちりばめられています。ターンドレッグのデザインでドールテイストIDEA1「ごちゃついて見えないよう、作品の撮影に使える小物を厳選し、飾る場所もこまめに変えて、きれいさを保つように心がけています」。仕事柄、生地を扱うことが多くてホコリが出やすいので、できるだけ床にモノを置かない工夫も。アンティークや古いものはすっきりと飾るIDEA2MyFavoriteIDEAsare...子どもの頃から夢に描いたドールハウスのような家ご自身もまるでお人形のよう!006

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