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ColorCoordinateLesson統一感を出したいなら同系色や類似色くすんだ赤、濃い赤、赤みがかったベージュなど、ひとつの色みでトーン（明るさや鮮やかさの調子）が異なる色を「同系色」といいます。美しいグラデーションを楽しめるのが特徴。また、赤、オレンジ、黄色など、色みの似た色が「類似色」。色の個性が似ているのでなじませやすく、失敗がありません。Technique2“白”のバリエーションを知り、使い分けるひと口に「白」といっても、実はいろいろな種類があります。赤みを帯びたエレガントな白や、少しグレーがまざった洗練された白など……。白に含まれる少量の色要素を見極められると、ワンランク上のカラーコーディネートが可能に。Technique4色をたくさん使いたいなら“トーン”をそろえるトーンとは、明度（明るさ）と彩度（鮮やかさ）を同時に表したもの。純色の「ビビッドトーン」や、そこに白を加えた淡い「ペールトーン」などがあります。同じトーンなら明るさと鮮やかさが同じなので、いろいろな色を合わせても違和感なく仕上がります。Technique36トーンが違うブルーの同系色を合わせて。同じ色みですが、まったく同じ色ではないので単調にならず、奥行き感が出ています。（2018年版P.14～Iさん宅）7壁のブルーとソファの深緑は類似色。安心感のあるカラーハーモニーに。（2017年版P.30～Iさん宅）6710クリーム色に近い白は、愛らしくて親しみやすい。（2017年版P.40～Oさん宅） 11「真っ白」と呼ばれるクリーンな白。凛としたイメージで、シンプルモダンなインテリアに合います。（2018年版P.6～Oさん宅）10118鮮やかなターコイズブルー、赤、黄色などのビビッドトーンでそろえたキッチン収納。にぎやかなコーナーになっています。（2017年版P.14～Bさん宅）9やさしい雰囲気のトーンでまとめたインテリア。（2018年版P.36～Tさん宅）98029Part2カラーコーディネートLESSON
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ColorCoordinateLessonは大きく2種類に分けられます。白、黒、グレーといった、色みや鮮やかさのない﹁無彩色﹂と、そのほかの﹁有彩色﹂です。 無彩色にもさまざまな色がありますが、色の違いは﹁明度﹂︵明るさ︶の違いだけで表します。 一方、赤、黄、青などの有彩色には、﹁色相﹂︵色合い︶、﹁明度﹂︵明るさ︶、﹁彩度﹂︵鮮やかさ︶の違いにより、いろいろなバリエーションが。たとえば同じ青でも、暗い青と鮮やかな青では印象が違ったり、違う色でもトーンがそろっていれば雰囲気が似ることも。 それぞれの色の個性を知り、明度や彩度を見極めれば、カラーコーディネートがしやすくなります。色3淡いパープルの壁紙を子ども部屋の壁の1面に。かわいさの中に大人っぽさもプラス。（2016年版P.16～Nさん宅）4ピンクにペイントした壁と、ピンクを使った柄の壁紙。ピンクのダブル使いでガーリーに。（2016年版P.8～Tさん宅）5ブルーの壁とアートをリンクさせて、さわやかさをアップ。（P.2～Iさん宅）1壁とベッドリネンにグレーを使用し、クールでスタイリッシュな寝室に。（2017年版P.30～Iさん宅）2家具の木部やファブリックを茶系で統一。同じく自然を感じるグリーンを植物でとり入れ、くつろぎの空間に仕上げて。（2017年版P.18～Hさん宅）色のもつイメージでインテリアの印象をチェンジ茶色は穏やか、白は清潔感がある……など、色合いにはそれぞれ個性があり、多くの人が連想する共通のイメージがあります。インテリアでも、それぞれの部屋に合ったイメージの色を選ぶことで、より居心地のいい空間を演出することができます。Technique1リラックスムード漂う薄いグリーンは、家族みんなが過ごすリビングにぴったり。（2018年版P.40～Iさん宅）215色：ブルーイメージ：知的、さわやか色：グリーンイメージ：自然、リラクゼーション4色：ピンクイメージ：フェミニン、やさしさ3色：紫イメージ：高貴、神秘的色：グレー／イメージ：ストイック、クール色：茶色／イメージ：自然、穏やか色の仕組みや個性を生かした配色テクニックさまざまなスペースに応用できるTechnique028
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