私のインテリア2018 14-15(16-17)

概要

  1. PART1 「私らしさ」がつまったこだわりの暮らし
  2. CASE04 DIYで「好き」を形にしてハイセンスな空間を実現
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1﹁以前の家は、使いにくくて片づかなくて、家に帰るのがいやなくらいでした﹂と話す奥さま。だからこそ家づくりでは、使いやすさをとことん考えたといいます。まずは自分たちで図面を描くことから始め、新居で使うもののサイズを測り、このスペースにはこの家具を置くから何㎝必要、といった計算を重ねました。収納効率も動線もいい家ができ上がり、家族がすすんで片づけをする助けにもなっているとか。居心地のよさはずっとキープされそうです。 各所にDIYで手をかけているのもIさん宅の特徴。テレビボードにオイルステインを塗る、そのテレビボードと高さを合わせてカフェテーブルの脚を切るといった﹁ちょっとしたDIY﹂から、お子さんの勉強机などの﹁ガッツリDIY﹂まで、好みのものをつくる手間を惜しみません。 家づくりでは、電気工事業を営むご主人も大活躍。壁ぎわにつけたアップライトをはじめとする照明全般はもちろん、キッチンにコンセントを設置したり、水栓をフットスイッチ仕様にしたりといった専門的なカスタマイズも担当。テレビ後ろにゲーム機器や各種配線を隠し、すっきりと仕上げたのもご主人だとか。﹁こうだったらいいのにと思うことを、実際に形にしてくれるんです﹂と奥さまもうれしそうです。1ドアはLIXIL「VINTIA」のチャコールブラック。「むらのある色みとヴィンテージ感がカッコいいですね」2LIXILの「エコカラット」ヴィストをDIYで設置した壁面。ペットの猫の消臭効果や湿気対策にも◎。ステインを塗った木材でテレビボードもDIYThisisourHouseキッチンの背面収納は、以前使っていたキッチンボードを分割して設置。色みも見事に調和。木とアイアンのシンプルな棚。雑貨とグリーンを飾り、コーヒーミルや豆を収納。ジャストサイズの棚をDIYThisisourHouse2床材は足ざわりと色みが気に入っているというLIXIL「ラシッサDフロア」のチークF。男前になりすぎず、やわらかい雰囲気にまとまったリビングです。015Part1「私らしさ」がつまったこだわりの暮らし掲載商品は実施工例のため、販売終了商品も掲載されていますことご了承ください。
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DIYで「好き」を形にしてハイセンスな空間を実現1階が会社事務所、2階が親世帯、3階がIさん宅という、完全分離の二世帯住宅。ご夫妻、小学生と中学生の男の子2人の4人家族。多忙な共働きながら美しい住まいをキープしています。福岡県/Iさんハンドルネーム:nicochanURL:https://roomclip.jp/myroom/1253417施工:インテリア三光INFO行代理店にお勤めで、多くのホテルを見てきたという奥さま。カラーコーディネーターの資格も持っていて、日々培われたセンスとバランス感覚のよさを家づくりにも存分に発揮しました。 自宅はご主人の実家をリノベーション。以前は賃貸住宅暮らしだったので、工事と引っ越しは下のお子さんが中学校に上がるタイミングで考えていましたが、奥さまが﹁ R o o m C l i p﹂で知った、黒くて質感のあるLIXILのドア﹁ V I N T I A﹂にひと目惚れ。それが引き金となって一気に家づくりの熱が高まり、計画より2年早く新居が完成することに。 インテリアのアクセントは、もちろん﹁ V I N T I A﹂のドア。あとは〝ドアに合うかどうか〟を基準に家具を選んでいきました。リビングはブラックとダークブラウンを中心にコーディネートしながら、重くなりすぎない仕上がりに気をつけたそう。床材をつなぎ目がずれるようにランダムに張り合わせることで軽やかさを出したり、メイン照明を設置せず、間接照明を組み合わせることでニュアンスを出したりと、こまやかな工夫があちこちに生きています。視線が集まるテレビコーナーの壁面には30㎝角の﹁エコカラット﹂を自分たちで貼り、スポットライトを落とすことで表情が生まれました。旅Photo=ShuichiMatsutake Text=YukiKaseda014

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