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高い丘の上に立つ平屋の一軒家。海が大好きなTさん夫妻が、家じゅうどこにいても海を望めるようにという思いをかなえて建てた家です。 海をわが家の中心にしたいからと、床や壁は眺めにとけ込むやさしい色を、照明は視界を遮らないダウンライトをチョイス。インテリアもシンプル&ナチュラルなテイストでまとめています。﹁はじめに床の色を決め、それに合わせて家具を選んでいきました。建材や建具は、ネットをフル活用してリサーチ。床材は、北向きの玄関まわりだけほかよりワントーン明るい色にしてみたら、いい感じに落ち着きました﹂ たくさんしつらえた窓からも、海が間近に感じられます。ダイニングとリビングの大きな窓のほか、小さな窓があちらこちらに。﹁眺めがいいだけでなく、春から秋にかけては、気持ちいい風の通り道にもなります。寒い時期になったら、室内のブラインドを下ろして冷気をシャットアウト。一年じゅう快適に過ごせます﹂ 家の南側には部屋からそのまま出られるウッドデッキと、そのまわりには家庭菜園をつくりました。﹁デッキは子どもたちもお気に入りで、ごはんやおやつをここで食べることもしばしば。私が趣味で育てている野菜や花にも、興味津々です﹂小いつも笑顔が絶えない仲良し家族。お父さんと子どもたちで海までジョギングに行くこともあるとか。子どもの様子に目が行き届くThisisourHouse部屋から海までひと続きの眺めThisisourHouseダイニングの一角につくったスタディスペース。絵本を読んだり工作をしたりはここで。リビングとウッドデッキは段差がなくフラットなつくり。窓を開け放つと部屋が外にせり出したようになります。リビング続きにある和室。横になっても海が見える位置に窓をしつらえました。昼寝をするにも気持ちいい。ごろんとしても海が見える!ThisisourHouseこの家の建築士さん的テーマは「凪」。大きな屋根とガレージがある家をイメージしたそう。テレビを掛けた壁には、空気をきれいにするLIXILの「エコカラット」のキルトをつけました。両サイドの引戸はLIXIL「ウッディーライン」のクリエペール。奥は和室です。003Part1「私らしさ」がつまったこだわりの暮らし掲載商品は実施工例のため、販売終了商品も掲載されていますことご了承ください。
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Photo=HajimeNonaka Text=SatsukiHonjo学校の先生ご夫妻、5歳と3歳の兄弟の4人家族。建設用地を探して約5年で理想の土地に出会いました。ご主人は建築の勉強をしていたこともあり、設計プランに積極的に参加したそう。宮崎県/Tさんハンドルネーム:kmys0625URL:https://roomclip.jp/myroom/1150264施工:㈲多田工務店INFO毎日、海を眺めながら家族がつながる開放感いっぱいの家ダイニングとリビングの間に階段を。高さが変わることで視界が変わり、空間にリズムが生まれます。床はLIXIL「ラシッサDフロア」のメープルF。002
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