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2階の客間兼茶の間。アンティークの医療棚はお母さまからゆずり受けたもの。2階の廊下には収納スペースを確保。扉が並ぶので、白で統一してすっきりと。洗面室に設けたユーティリティカウンター。古いスツールを置いて海外インテリア風に。控えめにディスプレイを楽しめるよう、廊下につくったニッチ。21海外インテリアのようなフローリングにひと目惚れしました“”しっぽがついたクッションをオブジェ感覚で。パネルヒーターに部屋着を入れたエコバッグを掛けて。キャンドルスタンドと花瓶を1カ所に集めて。作家もののお茶セットは、お母さまの友人からの新居祝い。実用性のあるものでほどよく飾る茶器やキャンドルスタンド、花瓶など、デザインのいい日用品を選び、ディスプレイに生かしています。「色を氾濫させないこと」「掃除がしやすいこと」を意識しながら、控えめにディスプレイ。シンプルスタイルのアクセントAccent1スリット窓を設けて光をとり込んだ、明るい玄関。LIXILの玄関収納はクリエホワイトを選んで空間になじませました。2玄関ドアは高級感のある木目調のLIXIL「ジエスタ」。043Part3わたし色のシンプルスタイル掲載商品は実施工例のため、販売終了商品も掲載されていますことご了承ください。
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アンティークが好きなお母さまの影響で、古いものにも魅力を感じるというOさん。お母さまからゆずり受けた印判や古い和食器は、キッチンの収納にぎっしり入っているそう。﹁グレーインテリアと古いものは、意外と相性がいいんです﹂ イメージは、海外の人が使う和食器や和骨董。シンプルでスタイリッシュな空間で、和の器や古道具を使っているライフスタイルにひかれるといいます。﹁そんなイメージでコーディネートした﹂という2階の客間兼茶の間。古い医療棚が静かにたたずむその空間は、なるほど海外のシンプルライフを彷彿とさせます。﹁この雰囲気が出せたのも、シャビーな床のおかげだと思います﹂ ものがすっきり片づくように、収納プランにもこだわりました。﹁場所や容量はもちろんですが、扉がインテリアになじむよう、厳選して選びました﹂ リビングやキッチンの収納扉は白い壁と一体化させて空間をすっきり見せ、一方でリビングドアや玄関ドアはブルーや木目を選び、ほどよく空間を引き締めました。 ご主人とは共通の友人が多く、休日には友人を招いてもてなすこともしばしば。友人たちからも﹁グレーニュアンスのインテリアは落ち着いてくつろげる﹂と評判は上々のようです。吹き抜けを通して、1階と2階でお互いの気配を感じることができます。吹き抜けにリズムよく小窓を配し、光をとり込んでいます。グレーとのコントラストが美しい、白さが引き立つ階段はLIXILのクリエホワイト。2階の居室ドアはLIXIL「ファミリーライン」のクリエホワイト。アイアン調の黒ハンドルがアクセントに。寝室は黄色をアクセントに、パリのアパルトマンをイメージ。これからはリビングやダイニングも黄色を差し色にして、ニュアンスをつけていきたいそう。042
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