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はドアを選びました﹂ キッチンで存在感を放つカウンターは、天然木の一枚板。内側を1段低くして、座る人と目線が合うようにするなど、カフェさながらの工夫が施されています。 DIYはご主人、大胆な色使いのプランニングは奥さまが主に担当。奥さまは服飾系の専門学校でテキスタイルを学んだのち、デザイナーとして働いていました。色をたくさん使いながらもごちゃごちゃしない空間づくりは、洗練された色彩感覚のたまものです。﹁引っ越しと同時期に子どもが生まれたこともあって、まだ思うように手を入れられなくて⋮⋮。今後は、少しずつ買い集めてきたヴィンテージ家具を生かして空間をととのえていきたいですね。いつかお店を開けたら素敵です﹂個性的なブルーは配色の工夫で、空間にしっくりなじませて“”玄関引戸はLIXIL「エルムーブ」のクリエラスク。シンプルなデザインがお気に入り。213456アイアンと木のコンビがカッコいいit’sfactorytaste1キッチンからトイレ(奥)、浴室(手前)へと続くドアと引戸はLIXIL「ファミリーラインパレット」のナチュラルオーク。2白を基調に色を配した浴室。3玄関まわりの壁はダークブラウンの合板。いずれDIYで塗りかえるつもりで、あえて元のまま残してもらっています。4真鍮のノブを生かして建具屋さんにつくってもらったドア。5玄関に置いたヴィンテージのカップボードに北欧のカップを並べて。6洋服のラックはハンドメイド作品の通販サイト、Creemaでオーダーしたもの。017Part1MycafÉstyle掲載商品は実施工例のため、販売終了商品も掲載されていますことご了承ください。
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にして大正解。キッチンにいるだけで気分が上がります﹂ 一見難しそうな色ですが、しっくりとなじんでいるのは配色の妙。﹁床、カウンター、オープンシェルフ、ドアなど面積のある部分は、ナチュラルな木の色でまとめました。壁の強い色を受け止めて、空間に落ち着きを与えてくれます﹂ 色使いとともに、素材選びのうまさもBさん宅の特徴。ナチュラルな雰囲気になりがちな木を多用しつつも、金属を組み合わせることで甘さを抑え、男前の印象を生み出しています。﹁キッチンは、オープンシェルフの下に、壁の色になじむカラーのスチールワゴンを、カウンターの下にもスチールシェルフを置いています。キッチンの棚やハンガーラックは、木とアイアンのコンビ。金属は丈夫で実用的なことはもちろんですが、硬質な素材感が、ほどよいインテリアのアクセントになってくれるんです﹂ 建具好きの奥さまは、キッチンと浴室、トイレをつなぐドア&引戸選びにもこだわったそう。﹁はじめはヴィンテージで探していたのですが、デザイン、価格とも満足いくものがなかなかなくて。LIXILのショールームでこのドアに出会って即決しました。こなれた感じの質感や、チェッカーガラスのレトロな表情がお気に入りです。浴室には引戸、トイレに縁側だったスペースを、床にタイル風シートを貼り、壁にしっくいを塗って、サンルームのように変身させました。ペットのパグ2匹(イチゴ、ワカメ)の憩いの場です。手前はリビング。リノベーションでキッチンとひと続きの広いワンルームにしました。マリメッコの布を張って壁紙がわりに。すぐまねしたいアイディアです。奥にちらりと見えるシャンデリアがアクセント。016
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