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夏STEP3冬この家にどれくらい日射が入ってくるのか―。それが分かるのがηA値です。窓や壁など部位ごとに入る割合がη値、家全体の数値がηA値です。また、夏の数値はηAC値、冬はηAH値といいます。夏のηAC値は低い方(日射が入らない方)が、室内温度が上がりにくく、冷房効率もアップします。一方、冬のηAH値は高い方(日射が入る方)がよいです。C値=1.0c㎡/㎡例えるなら、家全体で見ると、ハガキ1枚分の大きさの隙間が家全体で空いているということ。FollowthisSTEP!自然を理解し、その特性をうまく生かすことがパッシブデザインのキホン。5つのステップで考えることで、パッシブデザインのここちよい家づくりを実現しましょう。この家にどれだけ隙間が空いているのか―。それが分かるのがC値です。隙間の大きさを延床面積で割って算出します。隙間風が入る家が寒いように、せっかく断熱材を入れても、隙間から暖かい空気が逃げてしまっては意味がありません。C値【シーチ】相当隙間面積[c㎡/㎡] ηA値【イータエーチ】平均日射熱取得率目指すべきは、暖房なしで冬の朝15℃以上の家C値は低い方がいいηAC値は低い方がいいηAH値は高い方がいい冬開口部床7%屋根5%家の中で最も熱の出入りが多いのが窓換気15%外壁15%58%夏開口部床3%屋根11%太陽の熱換気6%外壁7%73%45%カット太陽の熱83%カットカーテンでカット窓の外側でカット※C1C2F1F21年目2年目3年目・・・・・・・・・・・・30年目STEP2日射遮蔽を考えようSTEP5省エネ設備を考えようSTEP1断熱・日射取得を考えようSTEP3通風を考えようSTEP4採光を考えよう5STEPパッシブデザインを考える
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ここちよさだけではない驚きの差が!What’sPASSIVEDESIGN?64%60%1000(ポイント)9909809709600計算問題の正答数集中度ストレス値3%UPカーテンで※東京の場合78.5°54.9°31.6°南SN北冬至夏至春分・秋分日射熱64%取得日射熱60%カット010203040506028.9%405060708090100(%)(%)60.7%集中度アップストレス値ダウンC1F1HDABEG34.4%56.2%64%60%1000(ポイント)9909809709600計算問題の正答数集中度トス値3%UP※東京の場合78.5°54.9°31.6°南SN北冬至夏至春分・秋分日射熱64%取得日射熱60%カット010203040506028.9%405060708090100(%)(%)60.7%集中度アップストレス値ダウンHDABEG34.4%56.2%妥協したくない!でも予算だってある。楽しいけれど悩ましい家づくり。少しの工夫をするだけで、快適な家づくりが実現できます。太陽の熱や光、風など自然のエネルギーを生かして、快適な暮らしを実現するパッシブデザインの家は、あなたの家を他にはないここちよい空間にします。冬にこの家からどれだけ熱が逃げていくのか―。それが分かるのがUA値です。壁や窓などから、それぞれどれだけ熱が逃げていくのかという数値(熱貫流率U値[W/(m2K)」)を出し、家の外皮全体で平均した値です。断熱性能を評価するUA値は住んでいる地域によって基準が決められています。また、建築物省エネ法の他、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)やHEAT20※など断熱性能の基準によって、目指すべき、UA値が設定されています。※(一社)20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会が設定している基準断熱性能の高い部屋では、正答数が29ポイント高く、作業効率が3%上昇しました。これからの家昔の家◆住宅の高断熱化と計算問題の正答数の関係◆集中度とストレス値の脳波測定結果※1 慶応義塾大学伊香賀・満倉研究室との共同実験結果より ※2 実験期間:2020年11月 ※3 被検者:40~60代男女計12名 ※4 個人平均正答数、実験経験日数を調整 ※5 グラフ:重回帰分析の結果より算出※1慶応義塾大学伊香賀研究室、満倉研究室とLIXIL住まいStudio東京との共同実験結果より ※2「感性アナライザー」を用いて被検者の脳波を測定、感性値の比較を実施 ※3断熱性能の異なる部屋間にて多重比較検定(クラスカル=ウォリス検定)、α=0.05※数値は6地域の場合UA値【ユーエーチ】外皮平均熱貫流率[W/(㎡K)] ▲省エネ基準0.87W/(㎡·K)▲ZEH基準0.6W/(㎡·K)▲HEAT20G10.56W/(㎡·K)▲HEAT20G20.46W/(㎡·K)▲HEAT20G30.26W/(㎡·K)自然のチカラで。自分だけの究極の家づくり※「昔の家」はS55年基準、「これからの家」はHEAT20G2を想定サーモカメラで見ると、「昔の家」は断熱性能が低く、暖房器具のところだけが赤くなっていて、顔だけが温まっている状態です。一方、しっかり断熱を考えた「これからの家」は室内が均一に暖かいことが分かります。■…昔の家 ■…これからの家単純計算問題(足し算)を15分間に何問正解できるか?という実験結果UA値は低い方がいいKEYWORD知っておくべき 高性能住宅を目指すなら!もっと詳しく性能値を学びたい方はこちら
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