左ページから抽出された内容
CHECK安全かつレジリエントで、すべての人にとって住みやすく誰もが参加できる持続可能な都市にOUTLINE近年、世界には人口1,000万人以上の巨大都市が増加しています。都市は多くの課題を抱えがちで、たとえば大気汚染や廃棄物などの環境問題、住宅不足や老朽化した建物の放置、インフラの老朽化、犯罪の増加、スラム街(格差の拡大)など。住まう誰もが都市計画や管理に参加でき、すべての人がインフラを利用できるなど、質の高い都市整備が必要です。現在、世界人口の半数以上の人が都市部に暮らしています。2050年には世界の人口の3分の2まで増加するとの予測も。(※1)人口1,000万人以上の巨大都市は、1990年には約10都市、2018年は33都市で、2030年には43都市になるといわれています。(※2)世界全体で、公共交通手段を身近に利用できる都市住民は2人に1人。また、開発途上国では10億人が舗装された道路を使えません。(※3)「住宅ストック」はリフォームによって住み継げる家に生まれ変わります。住宅ストック対策の1つに「リフォーム」があります。リフォームによって「良質な住宅ストック」を増やし、きちんと流通させる仕組みを整えて、次の世代まで住み継いでいくことが大切です。私たちのまちの安心・安全に影響する「住宅ストック」が増えています。国内の総住宅数は、半世紀以上にわたって増加の一途。それが今や総世帯数の増加を上回るペースとなり、近年、多くの「住宅ストック」(中古物件全般)を生み出しました。空き家も増え、倒壊などの事故、犯罪、火災など、まちの安心・安全にも関わる問題として注目されています。まちの課題課題への取り組みまちづくりと住まいSDGs目標11ISSUEACTION出典:※1国連開発計画(UNDP)HP ※2国連「世界都市人口予測・2018年改訂版」 ※3国連「SDGs報告2023:特別版」窓から見渡したまちの中には、「古い家」という課題があるそう。ボクが大人になる頃にはどうなっているのかな。CLOSEUPせっかくリフォームするなら「断熱」を忘れずに健康・快適な暮らしのために、トップレベルの断熱性能を目指し、断熱リフォームパネルや天井・床・開口部断熱などのリフォームによって高性能住宅を実現します。家一棟まるごと断熱することで、冬も夏も、家中どこでも温度差が少なく快適になり、冷暖房費も削減することができます。リフォームでも、サステナブルな住まいが実現可能です。まるごと断熱リフォームSDGs目標1110
右ページから抽出された内容
DOAC(ドアック)ラシッサUDユニバーサルデザイン誰も排除しない持続可能な経済成長、十分な収入と働きがいのある人間らしい仕事をすべての人へレジリエントなインフラを構築し、持続可能な産業を発展させるとともにイノベーションを推進するOUTLINE2021年は、国連が定めた「児童労働撤廃国際年」。SDGs目標8でも、世界に1億6,000万人いる児童労働者(※1)を「2025年までに撤廃すること」を掲げており、その具体的な行動が求められています。他にも、過労死や正当な労働機会を得られない人びと、失業者など、困窮を極める労働問題。持続可能な経済成長をしながら、すべての人が働きがいと十分な収入が得られる仕事を持てる社会を目指します。生活や産業を支えるインフラを強化し、イノベーション(技術革新)が起きる環境を整えて、持続可能な社会をつくる産業を創出していこうという目標です。特に、開発途上国の場合は、電気や水道などの生活基盤が整っていない国や地域も多く、新たな産業が生まれにくい状況があります。また、知識や情報の格差を生む、インターネットの普及率の低さも課題の1つです。CLOSEUP玄関ドアに後付けできる電動オープナーシステム。リモコンのボタン1つで鍵の施錠・解錠から、ドアの開閉まで自動で行えるようになります。身体が不自由な方からご高齢の方まで、様々な人の外出をサポートします。引戸やドアなどのUD室内建具。扉が3枚に折れる連動折れドアは、立ち位置をあまり移動せず、楽に開閉ができる他、手をついて寄りかかっても扉が開かない設計で、安全に配慮しています。LIXILでは、インパクト戦略(→P20)を掲げ、インクルーシブな社会の実現を目指しています。その実現に向けて、ユニバーサルデザインの考え方を取り入れた製品やサービスの提供だけではなく、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を推進する啓発活動や関連機関との共同研究などにも取り組んでいます。時を重ねても、快適に暮らせる。年齢、性別の違い、障がいの有無を超えて、誰にとっても使いやすく、永く使うことができる。LIXILは、お客さま一人ひとりに寄り添った、製品とサービスを提供していきます。“ひとりにいい、みんなにいい、ずっといい”社会へ。LIXILのユニバーサルデザイン年齢を重ねると、住み慣れた家の使い勝手が悪くなることがあります。家族構成が変わる、身体に自由が利かなくなるなど、年齢を重ねていくうちに、私たちが求めるものは変化していくことがあります。そのため、長く住み慣れた家なのに、徐々に使い勝手が悪いと感じるようになることも。対策するなら、誰もが暮らしやすい「ユニバーサルデザイン」を設えた家にするのがおすすめです。住まいの課題と住まいISSUE子育て期車椅子期大人期出典:※1国際労働機関(ILO)HP誰でも使いやすく、さりげない心配りのあるデザインが活きたボクの家。安心して未来まで住み続けられるね。SDGs目標8SDGs目標9LIXILユニバーサルデザインコンセプトSDGs目標8、目標911
お探しのページは「カタログビュー」でごらんいただけます。カタログビューではweb上でパラパラめくりながらカタログをごらんになれます。