減災プロジェクトVOL2 10-11(12-13)

概要

  1. LIXILグループの取り組み
  1. 10
  2. 11

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CASE.1外付日よけで、教室内の温度差を少なくして換気【☆Fr4yu☆プロジェクト】新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、全国の小学校では夏の暑い時期に窓を開けて換気をしながら感染症を予防することが求められた2020年夏。LIXILでは、夏の教室内温熱環境を改善するため、富士市立岩松北小学校・富士市とともに、外付日よけ「スタイルシェード」を使った共同検証実験『☆Fr4yu☆プロジェクト』を2020年7月に実施。岩松北小学校の教室に外付日よけ「スタイルシェード」を設置し、設置前後の教室内の温度を小学生が測定するなどして、その効果を測ったほか、エアコンを使いながら教室内の温度差を少なくし熱中症を予防する窓の開閉方法についても検証しました。その結果「スタイルシェード」の設置と換気する窓の開け方により、教室内の温熱環境が改善することを確認し、エアコンを使いながら教室内温度差を抑えて換気する方法についてもわかりました。LIXILグループ改善前改善後中廊下教室吸気排気排気エアコン18℃ベランダ気温35℃気温29℃気温29℃気温27℃気温27℃エアコン18℃吸気を腰窓から取り込むと外窓側の席は暑い※コロナで座席間距離確保のため窓側に寄せている吸気中廊下教室ベランダ気温35℃スタイルシェード吸気を上部から取込みすることで教室内の温度差が少なくなり外窓側の席の温熱環境が改善される10
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CASE.2「withCUBE」は、“いつでも・どこでも・必要な数だけ”というコンセプトのもと、誰もが使いやすい空間を目指して設計されています。衛生に対する関心が高まる中、本研究を通じて医療・防災環境に新たな価値を創造することを目指します。医療・防災現場に、衛生的で使いやすい空間をの取り組み新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を防ぐため、多くの病院では仮設型の隔離スペースや臨時診療室を必要としています。これらの仮設空間は衛生的であることはもちろん、機動性やプライバシーが確保できることが重要となります。また、非常時だけでなく平常時も、用途を変更しながら利用できることが望まれています。そんな中、LIXILは、熊本赤十字病院、GK設計とともに可動式アメニティブース「withCUBE」の利用検証を開始し、医療・防災現場の仮設空間の在り方を研究しています。医療・防災シーンにおける可動式アメニティブースの利用検証【withCUBE】11

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