はじめての家づくりガイドパッシブデザイン 2-3(4-5)

概要

  1. 冬のあたたかさ
  2. 夏の過ごしやすさ
  1. 2
  2. 3

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冬のあたたかさ厚着知らずで家事もラクラクぽかぽかとやさしい暖かさに包まれるおうちの中、どこにいても暖かいと、家事や仕事もはかどります。暖房の前から動けない…なんてこともなくなります。室温25.0℃室温25.0℃Point!解決すべきは温度のムラ同じ室温25℃の部屋でも、窓や床付近は冷たいなど室内に温度差があると、寒く感じてしまいます。それは断熱性能を高めることで解決できます。家全体の温度を均一にすることで、ヒートショックも防げます。足元まで暖かい20.6℃足元が寒い16.6℃総コレステロール 2.6倍心電図異常所見あり 1.9倍出典:国土交通省断熱改修等による居住者の健康への影響調査中間報告(第3回)  断熱改修等による居住者の健康への影響調査結果より引用室内温度の違いで健康診断結果にも差が室温が18℃未満の住宅に住む人は、18℃以上の家に住む人に比べて、「心電図の異常所見のある人が約1.9倍」、「総コレステロール値が基準範囲を超える人が約2.6倍」となり、室内温度の違いによって健康診断結果にも差が出ることがわかりました。ちょこっと豆知識南側の窓を大きくすると暖かい日差しがたくさん入る冬の窓辺のぽかぽかした暖かさを思い出してください。お日さまのパワーを使えば、自然の力で光熱費も削減できます。断熱性能の高い大きな窓は、お日さまをたくさん取り込んで熱を逃がしにくい!床付近の温度足元までぽかぽか窓は特に大事!暖かい部屋から景色も楽しむ断熱性能高断熱性能低
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夏の過ごしやすさ紫外線も視線もカットしてリラックスイライラする夏の暑さからフリーに夏の厳しい日差しには軒も活躍夏のおうち時間もアクティブに冷房に頼りすぎなくても、ここちよく過ごせるなら、夏のおうち時間がもっと楽しくなります。光が床に当たることで、熱に変わる夏の日差しは入れたらアウト断熱材が入っていると、夏も涼しいと思っていませんか。実は、窓から入った熱が上層階の上部にこもってしまうんです。夏のお日さまは入れたら最後、室温はどんどん上がります。家の外でカットすることが大切です。上にこもる熱気は高いところの窓から外へ2階につながる階段ホールの上部に窓があると外の風にひっぱられて、熱が外に出ていきます。Point!スタイルシェードちょっとした意識で暑さ対策熱中症の4割は室内で発生しているといわれます。カーテンやシェードを見直すことも大切です。また、帰宅後は冷房をつける前に、一度窓を開けて家にこもった熱を排熱してください。冷房の効きがアップし、節約にもつながります!ちょこっと豆知識

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