改装用マンションドアRSIIシリーズ 32-33(34-35)

概要

  1. TECHNICAL DATA
  2. お手入れについて
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海風には塩分が含まれています。この風を受けることで、ドアに塩分が付着しそのまま放置すると「さびなどの腐食」の発生原因となってしまいます。また空気中には微量の鉄粉などが含まれていることがあります。この鉄粉などがドアに付着すると、「もらいさび」となって「さびなどの腐食」が発生することがあります。ステンレス製の部品・部材でも、同じ現象がおこることがあります。※それ以外にも、給湯器からの排ガスや化学物質(亜硫酸ガス等)によりドアに腐食が発生することがあります。「さびなどの腐食」発生の原因■お手入れについて玄関ドアは主に鉄で構成されていますので、空気中の塩分等により年月がたてば「さびなどの腐食」が発生することがあります。「さびなどの腐食」の発生しやすい地域では、適切なお手入れをすることにより「さびなどの腐食」の発生を遅らすことができます。発生原因、設置環境、お手入れの方法等については、以下をご参照ください。1.沿岸部に近いところ一般的に海からの塩分の飛来は、海岸線からの距離に大きく関係し、※海岸線より2km以内は、海風による塩分の飛来が多い地域となります。(※JISZ2381「大気暴露試験方法通則」による)2.海岸線が見通せるところ台風などの風の強い日には塩分を含んだ風は数十キロ先まで、届くことがあります。海岸線が見通せる(海岸まで風を遮るものがない)建物などは、海岸線から離れていても塩分は飛来します。海風を遮る障害物の有無などによっても影響を受けます。3.大きな河川沿い大きな河川では、海水の逆流があるために、河川からの風による塩分の飛来があります。4.日本海側日本海側は冬期の雪・季節風に起因する塩分のために、腐食が発生しやすい地域となります。5.海風などが直接当たる向きドアが設置されている向きによっても、腐食の発生のしやすさは異なります。また、海風をさえぎる障害物の有無などによっても影響を受けます。6.その他廊下の入り込んだ部分は、海風により飛来した塩分が滞留してドアに多く付着するため、腐食が発生・進行しやすくなることがあります。※工業地帯や幹線道路などの大気汚染が発生しやすい場所や鉄道の近くでも腐食するおそれがあります。腐食の発生しやすい条件や場所32
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■お手入れについて1.清掃の時期清掃は汚れが軽いうちに行うのがコツです。一般的環境なら3か月に1回程度を目安にしてください。海や大きな川の側、鉄道や幹線道路の側など汚れやすい地域では、よりこまめにお願いします。また、台風の後には塩分など「さび」の原因となるものが飛来し、ドアに付着しやすいので必ず清掃をお願いします。2.準備するもの①ゴム手袋(安全のために)②はたき等ほこりを落とせるもの③バケツ、洗面器等④スポンジ⑤やわらかい布(新しい雑巾等)⑥メラミンスポンジ(激落ちくん等)お手入れ・清掃方法①③④⑤⑥②3.お手入れ・清掃手順①基本的な手順②汚れの気になる部分および金属部分の表面についた「さび」などを取るにははたき等で細かいほこりを落とす(ドア表面、枠等)メラミンスポンジを水に浸し湿らせるスポンジを水に浸し湿らせるメラミンスポンジで汚れた部分を※軽くこすり汚れを落とす※メラミンスポンジで強くこすらないように注意してください。スポンジで汚れを取り除く金属部分の表面についた「さび」なら、メラミンスポンジで落とせますやわらかい布で水分を拭き取るやわらかい布で水分を拭き取る出典:日本鋼製軽量ドア協議会・強く乾拭きをしないでください。布への色付着がおきることがあります。33

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