20高齢者居住施設水回りプラン・商品ガイド 26-27(28-29)

概要

  1. トイレ
  2. [居室内トイレ]トイレプラン
  3. PLAN04 車椅子での移動、後始末・着脱衣にも介護が必要な方に対応するプラン
  4. トイレ
  5. [共用トイレ]空間プラン、商品選定のポイント
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1001002,0001,6801,644922500mm以上500mm以上26トイレプランPLANNING■2枚引き戸で、有効開口を900mm以上確保し車椅子での出入りを行いやすくしています。■立ち座りのための手すりに加え、両手で支えられるよう便器側方にはね上げ手すりを設置しています。■便器側方に500mm以上のスペースを確保することで、立ち座りや後始末の介助が可能になります。※プランの寸法は、便器奥行725mm、便器高さ385mmの便器サイズを前提にしたものです。便器を変更する場合は、奥行・便器高さの差分で寸法を調整してください。設計上のポイント機器仕様品名品番数量❶パブリック向けタンク式便器(掃除口付)YBC-P20SM1タンク(手洗なし・ふた固定付)DT-PA250CH1シャワートイレKAシリーズ(フルオート便器洗浄・温風乾燥付)CW-KA22QD-CK1❷大型壁リモコン(電池式・機能/流す・乾燥)CWA-1121❸コーナーミドルキャビネットTSF-103U1❹タオルリングKF-AA70D1❺ワンタッチ式紙巻器CF-AA23D1❻アクセサリーバーL型(ディンプルタイプ)NKF-520(600X600)1❼住宅用はね上げ式手すりNKF-AA481H801❽ドゥケア・カウンター/車椅子対応ラウンド・コンポタイプVHO-755SY(P)1❾ミラーキャビネット1面鏡MGR1-751XJU-D1PLAN04【居室内トイレ】 2,0001,680mm車椅子での移動、後始末・着脱衣にも介護が必要な方に対応するプラン洗面と空間を兼用させることで、車椅子を完全にブース内に入れるスペースを確保しています。自 立見守り一部介助●移動能力●排泄介助の レベル全介助商品はP.66∼97を参照ください。また詳しくは住宅設備機器総合カタログを参照ください。※ネジ・ボルトなどの施工部材は、現場の壁仕様に適した部材を別途手配ください。❶❷❸❹❼❽❺❻❾1,060700220180953007252851,6801,010縮尺:1/30単位:mm※1リモコン取付位置目安の寸法です。必ず取付位置で受信することを確認して下さい。便座のリモコン受光部と反対側の壁にリモコンを設置すると、受光部側の壁が遠くなり受信しにくい場合があります。その際は、便器中心から1300mm以内に信号反射用の遮蔽物(スクリーン等)を配置して下さい。 ※2通報装置はLIXIL製品ではありません。3504507001504203001,2002,000700150
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27トイレプランPLANNING車椅子がトイレ空間内に納まり、便器へのアプローチや介助がラクに行える広さを確保します。また、歩行可能な男性の利用者に配慮し、小便器を設置しています。手すり壁の手すりは、立ち座りに必要です。また、衣服の着脱に介助が必要な場合、利用者は手すりにつかまり立ちをして姿勢を安定させます。座っている姿勢が安定しにくい場合は、必要に応じて前方に身体を支える手すりを設置します。はね上げ手すりはね上げ手すりは座っている姿勢の安定のためと、入り口から便器までの距離が離れている(2歩程度以上)場合に、横手すりの様に移動をサポートするために使用します。また、はね上げることにより便器横からの介助ができます。手洗器手洗器は、車椅子でもアプローチしやすいよう、下部空間がオープンなものを設置します。洗面器の縁の高さは750mm程度とし、座った姿勢で手を洗う際、肘や肩が上がって洗いにくくならない高さに設置します。大便器高齢者居住施設では車椅子利用者が多くても車椅子対応便器ではなく、通常の便器を選択します。車椅子対応便器は、便座高さが高く、小柄な高齢者は足が床に付かず、座っている姿勢が安定しない場合や、腹圧が掛けられず排便がうまくいかない場合があります。必要に応じて便座の高さを上げられる補高便座を準備しておくことをおすすめいたします。万が一に備え、手を掛けてもずれないよう、タンクのふたは固定式として、タンク本体は樹脂タイプをおすすめします。小便器男性にとっては、歩行ができる場合、立ち座りをしなくて済む小便器の方が楽に使えることがあります。居住ゾーンには必ず一か所は設置しましょう。床・壁材床は汚れにくさや清掃性に配慮した抗菌床タイルをおすすめします。壁はニオイを吸着し、湿度をコントロールする調湿建材がおすすめです。オストメイト高齢者居住施設でもオストメイト(P.32)への配慮が必要です。バリアフリー法や関連条例への適合条件となる場合もあるため、必ず設置を検討します。【共用トイレ】空間プラン、商品選定のポイント

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