Water&Kitchenテクノロジーブックvol.5 44-45(46-47)

概要

  1. KITCHEN DESIGN
  2. リビング・フィット・デザインで、キッチンから暮らしを広げる。
  1. 44
  2. 45

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LIXILKITCHENDESIGNきたことで、家族全員が集う場になっています。1日の中でLDKにいる時間の内、食に関係した時間だけでなく、暮らしをトータルで考えることが必要になります。キッチン空間のデザインも進化していかなければいけません」リビング・フィット・デザインを可能にする総合力。「リビング・フィット・デザインには基本としている考えがいくつかあります。住まい全体と調和して、美しく快適な空間をデザインする日々の暮らしにもそれぞれのライフステージにも応え、心地よい時間をデザインする普通の日も特別な日も、家族の営みに寄り添って歓びに満ちた生活シーンをデザインする。もちろん商品によってユーザーも暮らしも変わるため、それぞれ分析し考えて、ふさわしい形を提案します。また、見た目のデザインが優れていても作業性や清掃性などのユーザビリティを損なうものは商品化しません。キッチンを中心に空間をコーディネートし、理想のイメージを高い完成度で実現できるのは、キッチンという設備だけではなく、タイルなどの建材を持ち、床、壁などもトータルに提案できるLIXILの強みだと思います」にはキッチンから暮らしを変えるがある。「高度経済成長期に、LIXILの前身の一つであるサンウエーブが当時最先端だったスキッチンを中心とした新しい生活空間の創造。「キッチンが調理をするための道具である以上、その作業性や清掃性は普遍的な価値と言えます。ですが、キッチンを空間として広げて考えると、住宅や暮らしの中でその役割は時代とともに変化し続けます。私たちLIXILは、キッチンを住宅や暮らしにフィットさせることをリビング・フィット・デザインと呼んでいます。それはインテリアにフィットするだけではなく、キッチンを中心とした新しい生活空間を創造し、より快適な暮らしを実現するためのものでもあります。ひと昔前は、新しいキッチンを決めるのはほぼ女性でしたが、最近は男性も料理をしますし、キッチンとリビングが一体になってリビング・フィット・デザインで、キッチンから暮らしを広げる。44
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テンレストップのキッチンを量産し、日本住宅公団に採用されたことでダイニングキッチンという新しい空間のスタイルを定着させました。これにより、それまで同じ場所だった寝る場と食事をする場が完全に分離されたと同時に、主婦が孤独に調理作業をする独立した空間だった台所が、家族団らんの中心になるという暮らしの変化を起こしました。このように時代の要請や人々の気持ちの変化の兆しを捉えて新しい暮らし方を築いたことは、今私たちが取り組んでいるリビング・フィット・デザインの始まりと言っていいかもしれません。私たちは、常に何年か先を見ています。データはヒントになりますが、ほとんどが過去の情報ですから、暮らしに対する新しい提案をするためには経験と、それを基に未来を計る感性が必要になります。LIXILには長年の経験の蓄積がありますし、暮らしを変えてきたDNAが一人ひとりの開発者にも受け継がれています」キッチンの進化が、新しい団らんの形をつくる。「家族それぞれが忙しい現代では、全員がそろっての食事というのもなかなか難しくなってきていると思います。キッチンを中心としたLDKでは、例えばお母さんが料理をしているときに、子どもはダイニングテーブルで宿題をやっていて、お父さんはパソコンを使っているといったように、それぞれ違うことをしていたとしても同じ空間と時間を共有でき、コミュニケーションは深まっていきます。それは新しい団らんの形だと捉えていて、それにふさわしい空間に仕立てていく必要があると思います。また今後は、キッチンにもIoT(さまざまな物がインターネットに接続される技術)が導入される可能性があります。エネルギーマネジメントやセキュリティは基本として、キッチンにはそれだけではなく、もう少し人をわくわくさせるようなことも必要だと考えています。料理をもっと楽しく、暮らしをもっと美しく、そういうことに技術を使っていきたい。お客さまの新しい幸せをデザインしていくのが、私たちLIXILの役目ですから」45

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