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ベッセルタイプの可能性を広げた、まったく新しいボウル形状。AnswerstoCustomersWashBasin:LUMISISシャープなエッジの陶器の美しさと、肘が入る使いやすさ。人を包んでくれるような安心感がある。36
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設計・デザイン・製造の高い技術を持つだから実現できた商品。エッジをシャープにする。それは衛生陶器にとって難問です。陶器は窯で焼いたときに変形してしまうからです。さらに、使い勝手のいい幅の広さと深さ、なだらかな傾斜を持たせた「ルミシスハイバックベッセルタイプ」は、陶器の素材である土を知り尽くし、最適な土の混合と釉薬を追求し、高い焼成技術によって変形を抑えることができるLIXILだから実現できた商品です。ガンコな水アカも汚れもツルンと落ちる、アクアセラミックを採用。アクアセラミックは、汚れの付着、水アカの固着、細菌の繁殖、表面のキズに対応する独自の素材。ボウル表面に付着した汚れの下に水が入り込み、汚れを浮かび上がらせることで洗い流します。また、ガンコな水アカがこびりつきにくいのも特長のひとつ。ラクなお掃除で、新品の美しさを保つことができます。※定期的にお掃除しない場合、汚れが付着する場合があります。セラミックカウンターを採用。お客さまニーズで多い「洗面室でアイロンがけ」が可能に。天板には、焼きものならではの質感と、熱・キズ・汚れに強い機能性を併せ持つ、セラミックカウンターを採用しました。ヘアアイロン、アイロン、花を切るハサミなどの道具の使用に耐え、洗剤などの汚れもさっと拭くことができます。LIXILが調査した結果、洗面室に関わるお客さまのニーズで多いのが「アイロンがけができる家事スペースが欲しい」というもの。家の中にアイロンがけをする定位置がなく、部屋の奥からアイロンを持ってきて、しかたなくリビングで作業し、水がきれたときは汲みに行く、という現状の非効率な動きを解決します。洗面室が家事室になる。家事を担うお客さまへの強いアピールポイントになります。※平型アイロン台、もしくはアイロンマット(厚み10mm程度)を敷いてご使用ください。デザインと使いやすさを両立した新形状を開発。今までにない「ルミシスハイバックベッセルタイプ」のボウル形状。それは、お客さまの理想を純粋に追求することで生まれた形です。しかし、この最終形状にたどり着くまでは試行錯誤の連続でした。例えば、上から吐水の水ハネを防ぐ形状を開発するために、エンジニアとデザイナーがクレイモデル(形状確認のために用いる特殊な粘土)を用いて、水ハネが起こるメカニズムを探りながらボウル形状と水栓角度を何度も修正しました。そのようにして生まれた最終形状は、ボウル底面から跳ね返った水を左右・前方のボウル形状でしっかりと受け止め、さらに前方部に肘が入るという新しい価値を実現した形になりました。ルミシスハイバックベッセルタイプの主な特長●前縁を低くしてなだらかにすることで肘を入れやすくし、手洗いや洗顔、洗い物をしやすくしました。●ボウル内部は前面に立ち上がりを設け、手前の水ハネや水あふれを防いでいます。●ボウル幅は600mm。使いやすさをサイズの大きさから直感的に伝えます。●ボウルサイズが大きいことで、ゆったりしているなどの情緒性にも訴えかけます。●背面をタイルパネルに密着させスキマをなくしたため清掃性に優れています。●ボウルをカウンターに半埋め込みにすることで、 すっきりとした見た目と十分な深さを確保しました。37
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