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■標準施工法について①複層ガラスは、周辺封着部の封着材が有機材料によって構成されており、その関係上、寿命のある製品です。②封着部が高温・多湿や紫外線照射などの条件にさらされると、封着材の劣化が短期間に進み、中空層内に水分が侵入して、内部結露を生じるなどの寿命低下を引き起こす恐れがあります。③LIXILの複層ガラス用サッシは、サッシやガラスとグレチャン、またはビードのすき間から雨水や結露水などが侵入しても、速やかに排水できる機構になっております。また、封着部を太陽光線から保護する納まりとなっております。■使用上のご注意①長期間、品質を保持いただくため、ガラス廻りの水密性が悪くなっている場合は、シーリング材などで補修してください。②万が一ガラス表面に傷がつくと割れるおそれがありますので、お手入れの際には必ず柔らかい布をご使用ください。洗剤をご使用の場合は、中性洗剤を使用し、最後に乾いた布で乾拭きしてください。③表面に傷がついてしまったり、欠けやヒビが発生しましたら、お早めに、お取り扱いのビルダー様、販売店様にご相談し、すみやかにガラス交換をしてください。④ガラスに貼付けてあるラベルは、結露水、熱、紫外線などにより、はがれたり、色褪せすることがあります。⑤刻印部分に異物が付着したまま、指先などでこすった場合、異物が思わぬケガの原因となりますのでご注意ください。⑥中空層の内圧変化の影響により、封着剤が中空層に入り込むことがあります。⑦冬期の夜間などにガラスの室外面が冷やされた後、湿度が高くなった場合、ガラスの室外面に結露が生じる場合があります。⑧日差しの当たる引違い窓や上げ下げ窓を長時間開け放つ場合は、内外の障子が重なり合わないようずらしてご使用ください。特に高断熱性能を有するガラスの場合、ガラス表面や内外のサッシ障子間の温度が高温となり、一時的にサッシの開閉が困難になったり、熱割れが生じやすくなることがあります。⑨Low-E複層ガラスの特殊金属膜は日射熱を吸収し、特に夏の暑い時期に高温となることがあります。⑩ガラス表面が曇った時など、吸盤跡やラベル跡が浮き出てくることがあります。通常のガラスクリーナーでは落とせない場合、自動車ガラス用油膜除去剤をご使用いただくと落とせることがあります。⑪日本工業規格(JISR3209複層ガラス等)の基準の範囲内での異物・欠点・気泡もしくは傷などがある場合があります。複層ガラスの設計施工上のご注意(トリプルガラスも含みます)共通水抜き孔緩衝材(ゴムなど)90°90°複層ガラス■設計上のご注意①複層ガラスは、製造後の切断加工ができませんので、正確な寸法でご注文ください。②高温(およそ70℃以上)の環境下での長時間使用は複層ガラスの封着材の耐久性を著しく低下させます。高温下での長時間使用は、複層ガラスとしての寿命が短くなりますので、お避けください。③複層ガラスは、2枚のガラスの間に空気やガスを封じ込めた構造です。気温や気圧の変化により、中空層の膨張・収縮でガラスがたわみ、ガラスに映る反射映像のゆがみが生じることがあります。④標高1,000mを越える高地で複層ガラス(トリプルガラスを含む)を使用する場合、ガラスの品質保障ができませんので、ご注意ください。⑤テラスについては、3mm厚で耐風圧性能を満足する場合でも、破損や変形の安全性を考慮して、4mm厚以上のガラスをおすすめします。⑥スペーサーのつなぎ目はコーナー部もしくは辺の中間部(1∼4箇所)となることがあり、指定いただくことはできません。また、コーナー部において異なる仕上がりの方式が混在することがありますのでご了承ください。⑦トリプルガラスは、2層の複層ガラスと比べ、ガラス枚数の違いによりLow-Eガラスの色味が若干異なります。⑧日射反射率の高いガラスをご使用の場合、反射光が一般ガラスより高くなります。⑨商品の色や見栄えは印刷の特性上実物と多少異なる場合がありますので、サンプルでご確認ください。⑩ガラスの組合わせによっては製造できない場合があります。⑪万が一の破損時にガラス交換が可能なように工法や納まりをご検討ください。⑫Low-Eガラスの特殊金属膜は非常に薄いため、非常侵入時などのガラス破損作業に支障はありません。⑬Low-Eガラスの特殊金属膜にコーティングの際の若干のピンホールが生じていることがあります。⑭サイズや厚みが大きいガラスは重量が大きくなります。 ガラス受け入れや納品、施工について重量対策を行ってください。■施工上のご注意①複層ガラスの機能を長期間保つためには、施工法が重要になりますので、必ず標準施工法をお守りください。②複層ガラスは、周辺の封着部を露出する突き合わせ施工などには、使用できません。③排水性を確保するため、水抜きに配慮した孔あきグレチャンなどをご使用ください。④グレチャン付き複層ガラスは、グレチャンの水抜き孔が必ず下辺に来るようにしてください。⑤排水性を維持するため、グレチャンおよびサッシの水抜き孔は絶対にふさがないようにご注意ください。⑥複層ガラスには、室内側を表示したラベルが添付されていますので、施工時にはそれにしたがってサッシにはめ込んでください。⑦複層ガラスは直射日光を避け風通しのよい室内に保管してください。直射日光にさらされたり、高温になると、封着材の耐久性を著しく低下させたり、グレチャンの変形を起こしますので、避けてください。⑧保管時、下辺エッジが均等に支持されるように立てかけてください。⑨グレチャン付複層ガラスを取り扱われる場合は、グレチャンのみを持ったり、引っ張ったりせず、必ず、ガラスと一緒に持ってください。76
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強化複層ガラス①強化ガラスは、外力がかかっていない状態で、不意に破損する場合があります。室内側に強化ガラスをご使用ください。また吹き抜けなどで強化ガラスの上端から床面など、ガラス破損時の破片が到達する箇所までの高さが3mを超える場合には、落下防止措置を行ってください。②熱処理の影響により、一般のフロート板ガラスと比較して、反射映像のゆがみや透視ひずみが大きくなります。③一般のガラスとくらべ、表面硬度がやや低くなっておりますので、同様の取扱いでも傷がつく場合があります。清掃時には、金属製の清掃用具を使用しないでください。防犯合わせ複層ガラス①サッシ枠内に侵入した結露水や雨水などの水分によりガラスの周辺部が白く濁ることがありますが機能上問題ありません。②防犯合わせ複層ガラスは防犯性を高めるためのものであり、防犯を保証するものではありません。防犯合わせ複層ガラスを使用されるサッシが「官民合同会議」の防犯建物部品でない場合は、官民合同会議における防犯性能の高い窓となりませんので、ご注意ください。③太陽光線の紫外線域について高いカット率となりますが、可視光線域については、一般のガラスと同様に透過します。衣類や家具などの対象物によっては、紫外線域以外の波長で変色、退色する場合がありますのでご注意ください。77商品の色は印刷の性質上、実物と多少違うことがあります。表示価格には消費税・工事費・配送費は含まれていません。

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