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複層ガラスの設計施工上のご注意強化複層ガラス①強化ガラスは、外力がかかっていない状態で、不意に破損する場合があります。室内側に強化ガラスをご使用ください。また吹き抜けなどで強化ガラスの上端から床面など、ガラス破損時の破片が到達する箇所までの高さが3mを超える場合には、落下防止措置を行ってください。②熱処理の影響により、一般のフロート板ガラスと比較して、反射映像のゆがみや透視ひずみが大きくなります。また、筋状、もしくは斑状の模様が見える場合があります。日射の状態によっては、虹模様のように見える場合もあります。③一般のガラスと比べ、表面硬度がやや低くなっておりますので、同様の取扱いでも傷がつく場合があります。清掃時には、金属製の清掃用具を使用しないでください。④ガラス破損時に破片は粒状になりますが、粒が離れずに塊になることがあります。また、破損時に音を発する場合もあります。防犯性は高くありませんのでご注意ください。①格子入り複層ガラスの格子ピッチはアルミ組子とあわせる設定にはなっておりません。②連段窓ができる装飾窓については、連段窓した際に縦横それぞれの格子のピッチがあうように調整しております。ピッチの確認については、弊社営業所にご確認ください。(サッシのシリーズ、品種、仕様により格子の位置が合わない場合があります。)③サッシの品種、寸法によっては格子が入らない場合があります。④格子材がサッシの開閉時の衝撃などにより、ガラス面に接触し音を発することがあります。これは個々のガラスで発生の仕方に差が生じる場合があります。格子入り複層ガラス⑤ガラスと格子が接触し、筋のように見えることがあります。⑥格子入り複層ガラスは、ガスの充填率が一般品より低くなります。⑦格子材は温度による伸縮をあらかじめ考慮して、端部にすき間を設定しています。⑧Low-Eガラスと組み合わされる場合、Low-E特殊金属膜の色を通して見られることとなります。アタッチメント付複層ガラス①許容耐風圧は、S‒2(120)等級で設計されております。したがって、建物3階など、高い耐風圧を必要とされる場所にはご使用になれません。②アタッチメントの水抜き孔が必ず下辺に来るようにしてください。③サッシのタイプによっては、取り付けできなかったり、仕様が制限される場合があります。④突き合わせによるご使用はできません。ガラスの重量と厚みが増えるため、窓の開閉が重くなったり、網戸などが開閉しにくくなることがあります。⑤必ず取り付け可否の確認を行ったうえで発注を行ってください。⑥アタッチメント形材の室内外の向きは、サッシ商品により異なります。⑦施工時にアタッチメントの突き合わせ部にすき間がないことを確認してください。すき間がある場合はシールで必ずふさいでください。⑧アッタチメントを分解しないでください。⑨サッシ組み付け前に持ち運ぶときは、アタッチメントだけを持たずに、ガラス全体を持ってください。⑩アタッチメントの角部は、若干の段差がある場合があります。指先などで触れた場合、思わぬケガの原因となることがありますのでご注意ください。⑪ガラス面は断熱できますが、既存のサッシとアタッチメント部分はアルミのため、断熱はできません。アタッチメント付複層ガラス対応可能な商品・品種例シリーズ品種シリーズ品種シリーズ品種シリーズ品種アトモスⅡ、AS(アトモスⅡ)、ATUCT障子、NT障子NCVオペラFIX窓NCVゼファー両縦すべり出し窓太陽バラエティサッシ縦すべり出し窓縦すべり出し窓横すべり出し窓横すべり出し窓アトモスNT障子、AT障子両縦すべり出し窓内倒し窓上げ下げ窓CX上げ下げ窓片引き窓両縦すべり出し窓太陽ダブルハング窓横軸回転窓内倒し窓NCVゼファーFIX窓横すべり出し窓折れ窓はめころし窓(FIX)縦すべり出し窓内倒し窓チムニー窓外倒し窓押し出し窓オーニング窓上げ下げ窓引違い窓引違い窓テラスドア※製品サイズやガラス厚により、取りつかない場合があります。防犯合わせ複層ガラス①サッシ枠内に侵入した結露水や雨水などの水分によりガラスの周辺部が白く濁ることがありますが機能上問題ありません。②防犯合わせ複層ガラスは防犯性を高めるためのものであり、防犯を保証するものではありません。防犯合わせ複層ガラスを使用されるサッシが「官民合同会議」の防犯建物部品でない場合は、官民合同会議における防犯性能の高い窓となりませんので、ご注意ください。③大きなサイズの合わせガラスにおいて、製法上、若干の虹模様が部分的に見える場合があります。高温(およそ70℃以上)の環境下になると、特殊フィルムに泡が発生する場合があります。④太陽光線の紫外線域について高いカット率となりますが、可視光線域については、一般のガラスと同様に透過します。衣類や家具などの対象物によっては、紫外線域以外の波長で変色、退色する場合がありますのでご注意ください。⑤一般のガラスと見た目による差は無く、侵入犯に対する威嚇効果はありません。(刻印やラベルによる商品表示は、侵入犯に対する威嚇効果を期待するものではありません。)⑥防災効果は、一般的なガラスと比較した相対的な効果をうたったものであり、あらゆる災害に対して効果を保証するものではありません。災害発生時、または、それが想定される場合、最大限の安全策を取るようにしてください。316FG-H/Lラインアップ引違い窓単体引違い窓シャッター付引違い窓面格子付引違い窓装飾窓縦すべり出し窓横すべり出し窓高所用横すべり出し窓上げ下げ窓FS面格子付上げ下げ窓FSFIX窓(外押縁タイプ)FIX窓(内押縁タイプ)内倒し窓外倒し窓開き窓テラスドア採風勝手口ドアFS共通有償品納まり図有償品コーディネート商品防火戸ガゼリアN納まり図防火単体シャッター納まり図関連情報
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■ご注意●ブラインドの操作について①ブラインドの巻き上げ操作はできません。②以下のような条件が重なった時には、一時的にブラインドのスラットがガラスに当たり、回転しにくくなることがあります。これはガラスの内部の空気の収縮などで、ガラスが内部にへこみ、スラットに当たるためで、故障ではありませんので、ご承知ください。 ◇冬季などの低温時 ◇気圧が高い場合③室内側に固定網戸を装着される場合、ブラインドイン複層ガラスのスラットの開閉操作ができなくなります。 (サッシ例:LJ型出窓、縦すべり出し窓オペレータータイプ等)④構成する部品のあそびなどで、操作つまみが自然に若干動くことがあります。これは個々のガラスで発生の仕方に差が生じることがあります。●ブラインドについて①ブラインドイン複層ガラスの内部のブラインドは、品質的には一般のブラインドと同等の品質を有していますが、一般のブラインドと同様に下記の現象が生じますので、ご了承願います。 ◇全閉時にブラインドの羽と羽の重なり部分の影が完全に均一にならない。 ◇全閉時にもブラインドの羽と羽・フレームと羽の間に若干のすき間が生じる。②スラットは完全に閉じきりません。このため、視線の角度によっては、遮視ができません。遮りたい方向や場所により、羽の角度を調整してください。完全な斜視が必要な場合には、型ガラスとの組み合わせにてご使用ください。③スラットの開閉角度、操作ツマミの可動位置や停止位置が引違い窓の左右障子などで若干の違いが出ることがあります。④ラダーは、複層ガラス内で固定されておりませんので、たわみが生じることがあります。⑤ガラス外周部のフレームとガラスが接触し、筋のように見えることがあります。⑥浴室でお使いの場合、定期的に操作部を洗ってください。操作部に付着した汚れにより、かびやサビの原因となります。⑦操作框、操作ツマミの汚れは、水拭きもしくは中性洗剤を使用して落としてください。●ご注文について①グレイジングチャンネルおよび後付けビードはデュオPGの場合、ガラス総厚18mm用、サーモスⅡ-H/Lの場合、ガラス総厚22mm用、その他サッシの場合、ガラス総厚透明21mm用、型22mm用を使用してください。②ブラインド操作ツマミの位置により、ガラスにR・Lがありますので、ご注意ください。縦すべり出し窓・テラスドアに使用する場合は、ブラインド操作ツマミが障子のハンドルと反対側にくるようにしてください。③ブラインド操作ツマミの高さの変更はできません。④サイズにより製作できない場合がありますので、確認をお願いします。⑤ガラスを傾斜させて使用するような窓(横すべり出し窓など)には使用できません。●デュオPG用 ブラインドイン複層ガラスについて①アタッチメント付きで出荷されます。品種によってアタッチメントの形状が異なりますので、発注時に品種名を指定ください。②デュオPG以外にはご使用できません。③引き違い窓の内外障子にて、ラダーの本数が異なる場合があります。ブラインドイン複層ガラス■特殊薄板ガラスの特性①特殊薄板ガラスは一般的なガラスと同等の強度を有しておりますが、ガラスが薄いため、ガラス表面を押すとしなりやすい(凹みやすい)特性があります。②気温、気圧による中空層の内圧の変化を受け、一般的な複層ガラスと比べてガラスが膨らんだり凹んだりしやすくなり、反射映像がゆがみやすくなります。■設計上のご注意①耐熱強化ガラスは、外力がかかっていない状態で、不意に破損する場合があります。破損の際、破片が細かい粒状となったり、破片が塊となり、それが脱落することがあります。脱落した破片は、人や物に当たって、ケガを負わせたり、損壊したりする可能性があり、場合によっては、命に係わる事故になるおそれもあります。また、破損時には、大きな音を伴う場合があります。このようなガラスの特性をご理解いただき、ご採用にあたり仕様部位や設置高さなどに応じた安全対策等のご検討をお願いします。②破損時の被害発生を避けるための安全対策として、地上または床面(歩行面)から、ガラス上端部までの高さは、耐熱強化ガラスの呼び厚さが5mmの場合16m以下、呼び厚さが6.5mmの場合3m以下としてください。これを超える場合には、ガラス室外面全面に飛散防止フィルムを貼るなど、落下防止措置を必ず実施してください。また、安全性の面から、高さが3mを超えない場合にも、建物用途や使用部位、周辺の状況に応じて、落下防止措置を講じることをお勧めします。③熱処理の影響により、一般のフロート板ガラスと比較して、反射映像のゆがみや透視ひずみが大きくなります。④一般のガラスと比べ、表面硬度がやや低くなっておりますので、同様の取扱いでも傷がつく場合があります。清掃時には、金属系の清掃用具を使用しないでください。⑤熱処理の影響により、筋状、もしくは斑状の模様が見える場合があります。日射の状態によっては、虹模様のように見える場合もあります。⑥防犯性は高くありませんのでご注意ください。■使用上のご注意①熱処理の影響により、一般のフロート板ガラスと比較して、反射映像のゆがみや透視ひずみが大きくなります。②一般のガラスと比べ、表面硬度がやや低くなっておりますので、同様の取扱いでも傷がつく場合があります。清掃時には、金属製の清掃用具を使用しないでください。③耐熱強化ガラスに傷が付くと、所定の耐熱防火性能が保てなくなる恐れがあります。PET:ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルム詳細は、各社に問い合わせください。(問合せの際には、LIXIL防火戸FG耐熱強化複層ガラス仕様に利用する旨をお伝えください。)●スリーエムジャパン株式会社 カスタマーコールセンター:0570-012-123●リンテック株式会社ウインドーフィルム営業部:03-3868-7733■組み立て・施工上の注意①運搬や建て込みなどで室内側ガラスに吸着チャック(吸盤)を使用される場合、エッジから200mm以内の位置に吸着して使用してください。ガラスのたわみの影響を受けにくく、安定して運搬することができます。②組立て時にガラスを平置きされる場合、なるべく室外ガラスを下面に向けて置いてください。ガラスのたわみの影響を受けにくく、安定して組立てすることができます。⑦飛散防止フィルムについて 防火戸FG用耐熱強化複層ガラスに使用される場合、飛散防止フィルムは下記仕様を採用ください。飛散防止フィルムは、ガラス破損時のガラスの飛散を一次的に防止するものです。ガラスが破損した場合、外力が加わるとガラス片が塊となって落下する恐れがあります。●フィルム基材厚さ50μm以下※粘着層を含む全厚ではなく、基材厚をご確認ください。●屋外施工可能なフィルム※複層ガラスの室外面に貼付けください。●粘着剤アクリル系粘着剤特殊薄板ガラスについて(室内側にご使用の場合)耐熱強化複層ガラス商品名材質フィルム厚(µm)屋外側施工全厚基材厚スリーエムジャパン株式会社 SH2CLARXPET8550可リンテック株式会社 ルミクール1501EPET7550可317FG-H/Lラインアップ引違い窓単体引違い窓シャッター付引違い窓面格子付引違い窓装飾窓縦すべり出し窓横すべり出し窓高所用横すべり出し窓上げ下げ窓FS面格子付上げ下げ窓FSFIX窓(外押縁タイプ)FIX窓(内押縁タイプ)内倒し窓外倒し窓開き窓テラスドア採風勝手口ドアFS共通有償品納まり図有償品コーディネート商品防火戸ガゼリアN納まり図防火単体シャッター納まり図関連情報
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