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08|東西面の日射対策夏の東西面は南面より多くの日射量があります。特に西面は、外気温がピークを迎える14時頃から日射量が増えるので日射対策が必要です。東西面は、横から日射が差し込むため、南面のような垂直方向の日射を遮る対策では不十分です。外付けブラインドやすだれ、スタイルシェードなどで窓を覆うように日射を遮る必要があります。しかし、庇が長すぎると冬場の日差しが部屋に入らなくなってしまいます。適切な庇の出寸法は地域(緯度)によって異なりますが、関東地方以南を例にとると、Y(窓の下端から庇の付け根まで)とZ(庇の出寸法)が4:1程度になることが望ましいと言われています。北面の日射対策北の壁面に日射が当たるのは春分から秋分の間で、冬場は日が当たらないため、日射遮蔽と断熱をメインに考えましょう。窓を小さくしすぎると風通しが悪くなってしまいますので、面積を減らすだけでなく、Low-Eグリーンガラスなどで対策をしましょう。ZY14関東地方以南では、 = 程度とすることが望ましいZ1,20014= Y(窓の下端から庇の付け根まで)=1,200mmの場合 Z(庇の出寸法)=300mmAttention!涼しい家にするためのポイントZY200mm1000mm断熱材南面には庇で日差しをカット庇東西面にはスタイルシェード放射伝導など●スタイルシェード●外付けブラインド●すだれ建物自体でも熱を防ぐスタイルシェード0201天井(屋根)の断熱性能を上げることにより、屋根から伝わる熱を防ぐことができます。太陽の熱を窓の外側でカットして、室内の温度をここちよくキープ。冷房費をグッと軽減でき、室内での熱中症予防にも効果的です。(例)東西面の窓北面の窓夏の暑さをやわらげてここちよい家にするためにSummer
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|07夏の暑さ対策、クーラーだけに頼っていませんか?お日さまを遮る工夫をしないと熱は室内にどんどん入ってきますお日さまが家の中に入ると熱に変わり、室内にこもってしまいます。シェードなどでお日さまを遮り、できる限り家の中に熱を入れないことが重要です。また、屋根には絶えずお日さまの光が当たっており、そこから室内に熱が伝わります。熱は室内に入れずに外で防ぎましょう南面の日射対策南面の窓は庇やオーニングなどを用いるのが効果的です。それによって、夏はお日さまを遮りながらも、冬はお日さまを部屋の奥まで取り込むことができます。方角に応じた対策をすることが大切!日射対策の効果の目安高い位置から窓際だけ日射が差し込みます。庇オーニング夏冬レースカーテン窓のみ内付けブラインド外付けブラインド日射熱取得率50%スタイルシェードすだれ参考:(一財)建設環境・省エネルギー機構「住宅の次世代省エネルギー基準と指針」第1版1999年11月紙障子光が床に当たることで、熱に変わる家の外で熱に変わる日射を63%カット日射を50%カット日射を67%カット日射を71%カット日射を88%カット南面の窓西北東南日射遮蔽編夏の暑さをやわらげてここちよい家にするためにするためSummer
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