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住宅改修と福祉用具、どこが違うの?「工事をするかどうか」の違いです。たとえば、手すりを壁や床に固定すれば「住宅改修(リフォーム)」に(ネジ1本でも打てば「工事」です)、据え置き手すりなど固定しないタイプは「福祉用具」(購入またはレンタル)の対象になります。改修(リフォーム)の良いところは一度付ければ長く使えること、レンタルの良いところは必要なものを必要な期間だけ利用、借り替えもできる点です。住宅改修と福祉用具を上手に組み合わせて活用しましょう。ネジどめ置くだけ手すりは住宅改修 の対象になるものと、福祉用具 の対象になるものがあるようですが、違いは何ですか?Q1どこまでやるべき?仮に1階の床だけをかさ上げしたとすると、階段の一番下の段だけが他と比べて低くなってしまい、2階から降りてきたとき、リズムが狂って転んでしまう可能性があります。また、階段だけかさ上げして2階の床は上げないとしたら、1番上の段でも同じことが起きてしまいます。ふだん意識していないことですが、階段の昇り降りはリズムが大切なのです。おそらく2階も同じようにドアの段差があるでしょうから、1階だけでなく階段・2階とも連動した床全体のかさ上げを提案されたのでしょう。せっかく1階の段差をなくしても、その結果階段で転んでしまってはいけませんから合わせて工事されることをおすすめします。※ただし、介護保険の対象となるのは、1階の床部分のみになる可能性が高いです。 その他は「付帯工事」となり、対象となるかの判断は市町村により異なりますので、 市役所の「介護保険課」などの窓口にご確認ください。介護保険で1階のドアの段差をなくそうと思って相談したところ、1階の床だけでなく、階段と2階の床も全部かさ上げした方が良いと言われました。そこまでしないといけないのでしょうか?Q2工事をする水がかかる、直接おしりに触れるそれ以外工事しないA制 度Q&AA住宅改修介護改修福祉用具のレンタル介護レンタル福祉用具の購入介護購入162介護保険介護保険の基本活用例福祉用具と住宅改修FAQ︻フラット35︼・高齢者配慮等級制度解説・資料お客さまの素朴な疑問にお答えします!介護改修介護レンタル介護購入
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いろいろな制度があってわかりづらい!制度ごとに基準が違ったり、細かい項目が多くてよくわかりません。どの制度を利用するのが良いのでしょう?Q3いろいろな制度がありますが、どの制度も大きな目的として今後持続可能な社会を実現するために考えられたものです。(【環境との共生(省エネ・創エネ)】、【長く住み続けられる・ゴミにならない(耐震性・耐久性)】【長寿社会への対応】)利用しやすいように住宅ローンの優遇などが付いていますが、金銭的なメリットは表面的なもの。「どれを利用するのが良いか」ではなく、住まいの中でお客さまが大切だと感じていることと制度の意味合いを考えて「どれを利用したいか」が大切です。制度の利用をきっかけに、より豊かな暮らしや社会を作っていくための、お客さまらしい家づくりにトライされてみてはいかがですか?住宅解体ゴミを抑制▼環境への負荷を小さく建替えにかかる費用を抑制▼住宅ローンの負担を小さく長く使い続けられる住宅A●窓の断熱(内窓など)●外壁、屋根・天井 又は床の断熱など●移動・動作のしやすさ●転倒防止●介助のしやすさなど●劣化軽減(防水仕上げ)●維持管理(配管設備の 点検口等の設置)など●基礎を強化●壁の量・配置バランスの 確保など省エネルギー性に優れた住宅耐震性に優れた住宅バリアフリー性に優れた住宅耐久性・可変性に優れた住宅163介護保険介護保険の基本活用例福祉用具と住宅改修FAQ︻フラット35︼・高齢者配慮等級制度解説・資料耐震化の推進地球環境への配慮高齢社会への対応長寿命化の推進制度の狙いより豊かでやさしい暮らしへ
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