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子育てをサポートしてくれる家、孫が遊びに来てものびのびできる家は、実は年齢を重ねて体調が悪くなったときに支えてくれる家でもあります。いま暮らしやすい家は、20年先も暮らしやすい家。ご家族の年齢、人数、ご要望など一見まったく違っているようですが・・実は暮らしやすい住まいには共通点があるんです!大いそがしの子育て期たとえば・・・スペースにゆとりがある!車椅子でお出かけ介助者と2人で入る30代∼50・60代∼70代∼ベビーカーでお出かけ子どもをお風呂に入れる買い物カートでお買い物孫とお風呂に入る意外と長い大人期もしかしたら車椅子期10通り道がスムーズ!ライフステージ住まいの共通点
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住まいのプランニングポイント目的の場所に最短距離で行ければ、家事の効率も上がるし、冬場トイレやお風呂に入るのに寒い思いをしなくてすみます。「立って半畳、寝て一畳」という言葉があるように、『動作に見合った広さ』というものがあります。狭くて使いづらいトイレにいくら便利グッズを追加しても、あらかじめ必要なスペースを取ってある広めのトイレにはかなわないものです。築年数の経った戸建住宅では、冬場のトイレやお風呂は、家の外と同じくらい寒くなると言われています。暖かい部屋との温度差で、血圧が乱高下、心筋梗塞や脳卒中を起こす危険があります(ヒートショックと言います)。リビングなど暖かい居室と、トイレ・浴室などの寒い水まわりの温度差を緩やかにすることが大切です。浴室には乾燥暖房機があるご家庭もありますが、脱衣室にも暖房を入れたり、窓を断熱仕様のものにするなど検討してみましょう。モノが見やすいような配慮が大切なのは、何か読んだり書いたりするときだけではありません。階段の昇り降りで、踏み外したりしないよう足元の段差がハッキリわかるか?家の中と外や夜中のトイレなど、明るさが急に変わるとき、目を慣らすことはできるか?などさまざまです。読み書きする場所は明るく文字を大きく濃くしたり、段差を目立たせるといった工夫をした上で、照明の明るさやレイアウトなど、空間全体としての配慮が大切です。段差を目立たせることも大切足元の段差が影にならないように何度も曲がらずにすむ単純な動線や、回遊できるプランがおススメ!11この4つのポイントを押さえておくと永く住み続けられます!広めのトイレは、トイレトレーニングで親子で入っても、介助者と一緒でもラク80706050403020100123456789101112(月)集合(アパート・マンション)戸建(一般住宅)患者数︵人︶出典:東京ガス(株)都市生活研究所冬場に増える浴室での事故は温度差によるヒートショックが原因!月別・住居形態65歳以上・浴室心肺停止人数(東京都内1997年)明るさの変化に、徐々に目を慣らせるようにリビングダイニングキッチン水まわりパントリー玄関寝室エクステリアトイレスムーズな動線1324緩やかな温度差ゆとりあるスペース見やすい工夫
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