Water&Kitchenテクノロジーブックvol.4 48-49(50-51)

概要

  1. Living with SATIS
  2. 独創的な設計と調和する。
  1. 48
  2. 49

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独創的な設計と調和する。設計:中山英之/中山英之建築設計事務所写真:MIKICHISHAKILivingwithSATIS地下1階から2階まで、平面を突き刺したような床面で構成された住空間。48
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家のかたちは楕円形で、地下1階から2階の天井まで吹き抜け。そこに突き刺した床面は迷路のようにさえ見えます。設計をされた中山さまは「場所と場所の関係をあえてわからなくすることで、住む人が主体的に自分の居場所を見つけられるようにしたかった」と言い、そのことを自然の中で自由にシートを敷いて座るピクニックに例えています。またこの家は2重の壁で構成されていて、内側の壁を巻き取るように開けるとその中にキッチンやトイレなどの水まわりが姿をあらわします。トイレは、この家の中で水に浮かべて自然に流れ着くような場所に置いたのだそうです。採用したのは「サティスSタイプ」。限られたスペースに納まり、なおかつ人が動く空間を生み出しています。また、そのミニマルなフォルムは、多様な曲線や面が組み合わさった空間に調和し、そのクオリティを高める役割を果たしています。建主のKさまいわく「家を持つことで、すべてのものに愛着が持てるようになった。トイレに入るのも楽しい時間に変わった」49

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