Water&Kitchenテクノロジーブックvol.4 22-23(24-25)

概要

  1. Key Technology
  2. SYSTEM BATHROOM ARISE
  1. 22
  2. 23

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NewStream1:CeramicWorkTop浄水シャワーの革新。「うるつや浄水」InnovationofExperienceSYSTEMBATHROOMARISE(アライズ)※自社基準に基づく性能表示。2-MIB(カビ臭)低減能力:総ろ過水量12,000L、除去率90%。浄水カートリッジをスライドバーに内蔵。りません。開発とデザインがチームを組み、アイデアを出し合い、技術改良を重ねることで、浄水カートリッジを小型化しながら、寿命を業界トップ水準(自社従来比3倍)に延ばし、ろ材に活性炭を用いることで塩素に加えカビ臭の約90%除去に成功※。さらに、シャワーヘッドと浄水カートリッジが分かれたことで、従来は組み合わせができなかった「多機能」「スイッチ付き」「メッキ仕様」のシャワーヘッドなど、様々なシャワーヘッドが選べるようになりました。一般的に浄水シャワーは、浄水カートリッジがシャワーヘッドに内蔵されています。そのため通常のシャワーヘッドより握りも太く、手に持つと重さを感じる方もいます。LIXILは、肌や髪にやさしい浄水シャワーをさらに快適に使っていただけるように、浄水カートリッジをシャワーヘッド内蔵からスライドバー内蔵へと変更しました。単なる位置の変更と思われるかもしれませんが、細いスライドバーの一部に違和感なく浄水カートリッジを内蔵することは容易ではあ浄水カートリッジをスライドバーに内蔵。「浄水⇔水道水切替ボタン」搭載により、お掃除などで浄水不要のときは水道水を吐水できます。うるつや浄水は、水道水に含まれる残留塩素を低減、髪や肌へのダメージを抑えすこやかに保ちます。22
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400件を超すモニター調査から散水穴を新設計。従来の節湯シャワーをそのまま大判化すると、湯量が多くなり節湯にならない。散水穴を小さくすると節湯になるが浴び心地が落ちる。それらの課題を解決するために400件を超すモニター調査を行い、散水穴の大きさ、距離、数の組み合わせを、大量のパターンで試すことで、最適な浴び心地と節湯性能を実現しました。「超節湯」で「これまで以上の浴び心地」。その相反する課題を高い技術とデザインで解決。日本でもシャワー浴派は徐々に増えています。そこでLIXILは、超節湯でありながら、これまで以上の浴び心地を体感できる大判でスタイリッシュなシャワーを開発しました。開発にあたりまず浴び心地のよいシャワーとは何かを突き詰めるべく様々なシャワーを調査。粒が大きいけれど、強さがない強いけれど、粒のたっぷり感がないなど人の感性とシャワーの特性の関係性を解明し、今までにないたっぷりとした粒感と吐水力のバランスを実現しました。少ない湯量でもしっかりとした吐水の強さがあり、充分な洗浄感が得られる「エコアクアシャワー」は、超節湯と浴び心地という相反する課題を両立させたシャワーです。水にバラつきなく空気を含ませる、新開発「エゼクタ」吐水に空気を含ませる技術として、シャワーヘッドの根本に「エゼクタ」という機構を配する方法があります。しかし、それではシャワーヘッドのエリアごとに空気の含み方がバラついてしまうことがわかりました。そこでLIXILは、バラつきなく空気を含ませるためシャワーヘッド内の3ヵ所に「エゼクタ」を配置。さらに、①水を絞って噴射するノズル②空気を巻き込むスロート③シャワーの出口である散水穴これら3つの開口面積比が重要であることを突きとめ、計400条件を超す組み合わせで試験を行いました。そしてその結果をInnovationofExperienceSYSTEMBATHROOMARISE(アライズ)水に空気を含ませる「エゼクタ」をシャワーヘッド内の3ヵ所に搭載。水空気①ノズルシャワーヘッドエゼクタ断面図②スロート③散水穴分析・設計し、浴室用シャワーに求められるたっぷりとした洗浄感と湯量の最適なバランスを実現しました。さらに、新開発の「エゼクタ」は、無駄をそぎ落したコンパクトな構造にすることで、スタイリッシュな薄いデザインのシャワーヘッドを実現しました。23

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