エルスターX商品カタログ 262-263(264-265)

概要

  1. 関連情報
  2. 複層ガラスのご使用について(トリプルガラスも含みます)
  3. 関連情報
  4. 住まいと結露について
  1. 262
  2. 263

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複層ガラスのご使用について(トリプルガラスも含みます)複層ガラス、もしくは構成されるガラス種類によって、下記のような現象が見られることがあります。十分にご理解いただき、ご使用ください。干渉が起こるO点光路B板ガラス中空層封着剤光路A板ガラス■干渉縞右図のO点から複層ガラスに入射した光が、分割され、A,B別々のコースを反射・屈折をしながら進んだ後に再び出会って、光の干渉が起こります。これが連続して起こることにより、ガラス表面に虹のような「干渉縞」が見えることがあります。膨  張乾燥空気収      縮板ガラス封着剤気温低下気温上昇外気圧上昇外気圧低下複層ガラスは、2枚の板ガラスの間の中空層に気体を密封しております。その中空層内の気体が、気温・外気圧の変化により膨張・収縮します。この膨張・収縮により、板ガラスが膨らんだり凹んだりし、ガラス表面の反射映像がゆがんで見えることがあります。特に、Low‒E複層ガラスは、反射率が高く映像が写りこみやすいため、ゆがみが目立つことがあります。板ガラスの表面に水分が長期にわたって付着すると、大気中物質と反応し板ガラスの表面状態が化学変化を起こすことがあります。これによりガラスの光沢がなくなり曇ったような状態になったり、薄膜が形成され光の干渉を起こし虹色に見えることもあります。これらの現象をガラスのヤケ(風化)と呼んでいます。浴室などの高温多湿の場所、大気汚染物質が多い場所(都市部や工業地帯)、海岸や湖の近くで潮風やモヤにさらされる建物など、湿潤の繰り返しが多い場所に比較的発生しやすくなります。一度、この現象が生じてしまうと除去することは非常に困難となります。ヤケを防止するにはこまめなお掃除をおすすめします。窓にはめ込まれたガラスが太陽光があたることにより、その熱で割れることがあります。これを「熱割れ」と呼んでいます。窓ガラスに直射光を受けると、照射された部分は吸熱のため高温となり膨張します。一方、周辺のサッシにのみ込まれた部分や、影の部分はあまり温度上昇せず、低温のままとなります。この低温部は高温部の熱膨張を拘束し、結果としてガラス周辺部に引張応力が発生します。この熱応力は被照射部と周辺部との温度差、すなわち板内温度差に比例し、ガラスのエッジ強度をこえる引張応力が発生すると熱割れとなります。この現象はガラスの特性として、不可抗力的に発生します。熱割れによりガラスが割れた場合には、下記を参考に対策を行ってください。割れ方の特徴として、ガラスのエッジ部から直角に始まり、それから蛇行しています。●熱割れの防止・室内側に熱だまりができ、ガラスが高温となるような部位への取り付けは避けてください。・ガラス面への日射が均一でなく部分的に日陰ができるとガラス板内の温度分布が変わり、影のない場合に比べて発生熱応力が大きくなり、熱割れが発生しやすくなります。このような部分への取付けは避けてください。・冷暖房の吹き出し空気や熱を直接ガラスに当てたり、強い照明を当てたりしないでください。・ガラス面に紙やフィルムを貼ったり、ペンキを塗ったりしないでください。その部分の日射吸収率が極端に大きくなります。・室内側ガラスの全面もしくは一部にカーテンやブラインドなどの遮蔽物を密着させないでください。また、ざぶとんや、置物などをガラス面にたてかけないでください。・網入り板ガラスは、金属網がガラスに封入されているため、切断時にガラスの切り口にキズが付きやすく、許容応力が一般の板ガラスの半分程度になっているため、熱割れがより起こりやすくなります。「Low-E複層ガラス」は特殊金属膜により、携帯電話など電波機器のご使用時に障害がでる場合があります。特に、建物の構造や外壁が電波を通しにくい場合はご注意ください。■ゆがみ■ヤケ(風化)■熱割れ■その他中央部膨張拘束拘束サッシ枠ガラス拘束262商品の色は、印刷の特性上実物とは多少異なる場合がございますのでご了承ください。縦すべり出し窓ガラス設定エルスターX引違い窓装飾窓ドア別途有償品納まり図その他商品のご案内関連情報単体引違い窓面格子付引違い窓面格子付引違い窓テラスドア勝手口ドア共通有償品縦すべり出し窓横すべり出し窓大開口横すべり出し窓開き窓テラスFIX窓単体引違い窓勝手口ドアテラスドア共通有償品単体シャッター単体シャッター横すべり出し窓高所用横すべり出し窓高所用横すべり出し窓大開口横すべり出し窓開き窓テラスFIX窓上げ下げ窓FS上げ下げ窓FS面格子付上げ下げ窓FS面格子付上げ下げ窓FSドレーキップ窓ドレーキップ窓設定一覧
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こんな症状は結露が原因窓の表面温度が露点温度※より低い時、窓の表面に結露が発生します。※露点温度:室内の空気に含まれる水蒸気は、温度が一定以下になると結露しはじめます。その時の温度を露点温度といいます。結露の発生は快適で健康的な生活への注意信号です。第1段階放っておくとこうなります第2段階こうなっては大変です第3段階水蒸気の発生源はたくさんあります。室内で発生した水蒸気冷たい外気木・花人体フロストーブやかんなべ窓の結露発生のプロセス結露によるトラブル私たちの暮らしの中には、『結露』という不快な現象があります。結露は、窓枠やガラスを水滴などで汚すだけでなく、さまざまなトラブルを引き起こす“住まいの大敵”です。ここでは、結露発生のプロセス、結露によるトラブル、そして、結露を抑えるための方法についてご説明いたします。どんなに高性能なサッシを使用しても、それだけでは結露を完全に防ぐことはできません。住まい方や自然環境も、結露発生の原因となるからです。●詳しくはカタログ『住まいと結露の豆知識』をご覧ください。結露はどのようなときに発生するのでしょうか。その発生のプロセスを窓の結露を例に見てみましょう。①室内で水蒸気が発生する②冷たい外気が窓の表面温度を下げる③水蒸気を含んだ室内の空気が窓に触れる結露は、私たちの生活や住まいに対して、さまざまな悪影響を及ぼします。結露が引き起こすトラブルの例をあげ、被害の度合を3段階に分類してみました。これをご覧になれば、なぜ結露対策が必要か、おわかりいただけると思います。◀タンスの後ろが ジメジメ◀窓やカーテンが ビッショリ◀押入れがジメジメ◀カビの発生◀カビの胞子、ダニの ふんや死がいが浮遊◀ダニの発生▲健康に悪い環境になる・家の美観をそこねる住まいと結露について冷気暖気冷気冷気冷気暖気天井床壁水蒸気お風呂のふたを閉めるFFストーブ加湿器密閉型暖房機加湿器の使用は控えめに※Point1Point2Point3Point4 サッシだけでなく、建物の断熱化や 住まい方に注意することも大切です。結露を抑えるためのポイント結露は、室内の空気が露点温度より冷たくなったところに発生します。ですから、室内に露点温度より冷たくなる所を少なくしたり、室内に必要以上に水蒸気を発生させないことが大切です。断熱サッシの使用建物の断熱化断熱サッシは、外気の冷たさを室内側に伝えにくくします。窓枠やサッシの室内側表面温度を下がりにくくすることで、結露の発生を防ぎます。断熱材は、外気の冷たさを室内に伝えにくくするとともに、建物の保温性を高め、室内温度を下がりにくくする効果があります。十分な換気をする水蒸気の発生そのものを減らす水蒸気量をゼロにするのは不可能です。そこで、室内で発生した余分な水蒸気は、換気扇を回したり窓を開けたりしてこまめに外に排出するようにしましょう。室内で発生する水蒸気に無関心だった生活から、発生を抑える生活へ。暮らし方や住まい方を少し工夫することも、結露を抑えるためには必要です。●炊事や食事中に出る水蒸気●就寝中にからだから発散される大量の水蒸気●鉢植えが出す水蒸気も無視できません●浴室や洗面所から出る水蒸気チェックポイント※密閉型暖房器:燃焼ガスを室内に放出させない暖房器のことです。●洗濯物を室内にはなるべく干さない●お風呂のフタは開けっ放しにしない●加湿器のご使用は控えめに●密閉型の暖房器※(FFストーブなど)や水蒸気が発生しない暖房器(エアコン、電気ストーブなど)を使うチェックポイント263縦すべり出し窓ガラス設定エルスターX引違い窓装飾窓ドア別途有償品納まり図その他商品のご案内関連情報単体引違い窓面格子付引違い窓面格子付引違い窓テラスドア勝手口ドア共通有償品縦すべり出し窓横すべり出し窓大開口横すべり出し窓開き窓テラスFIX窓単体引違い窓勝手口ドアテラスドア共通有償品単体シャッター単体シャッター横すべり出し窓高所用横すべり出し窓高所用横すべり出し窓大開口横すべり出し窓開き窓テラスFIX窓上げ下げ窓FS上げ下げ窓FS面格子付上げ下げ窓FS面格子付上げ下げ窓FSドレーキップ窓ドレーキップ窓設定一覧

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