18高齢者居住施設水回りプラン・商品ガイド9月改定版 34-35(36-37)

概要

  1. 浴室
  2. 移動能力の考え方/介助(排泄)レベルの考え方
  3. 浴室
  4. [居室内浴室]空間プラン、商品選定のポイント
  1. 34
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34入浴介助レベル衣服の着脱立ち座り座位保持浴槽への出入り洗体・洗髪自立・見守り○○○○○手すりがあると楽。転ばないよう見守りが必要な場合もある。シャワーチェアは背もたれや、肘おきがあるものを使用。手すりがあると楽。転ばないよう見守りが必要な場合もある。一部介助△△○△△着衣を整える手伝いが必要。手すりがあればできる。手を添える程度の介助が必要。シャワーチェアは背もたれや、肘おきがあるものを使用。手すりがあればできる。座ってまたぐと転倒しにくい。手の届かないところは介助が必要。全介助(座位可能)△△○△/△全面的に介助が必要。脱衣室から水まわり用車椅子で移動すれば、立ち座りの回数を減らせる。浴槽に出入する場合は座ってまたぐ。(△)リフトや、車椅子のまま入れる機械浴槽が有効。()全面的に介助が必要。全介助(座位不可能)△全面的に介助が必要。ストレッチャーで寝たまま入れる機械浴槽が有効。【入浴介助レベルの考え方】○:自分でできる(見守り含む) △:器具、介助があればできる :機械浴で入浴浴 室浴室のプランニングにおいては、「移動能力」と入浴に関わる「介助レベル」によって、必要な「スペース」「間口」「レイアウト」「器具」を検討します。「移動能力」が「介助歩行」では、付き添って歩く介助者のスペースや間口が必要になり、「車椅子移動」では水まわり用車椅子が通れるスペースや間口、車椅子のまわりを介助者が通るスペースや間口が必要になります。「介助レベル」が「見守り」の場合、介助者は立って見ているスペースがあれば十分ですが、「全介助」の場合は、洗体・洗髪を介助するために腰をかがめたりその場にしゃがみこむ、より広いスペースが必要です。また、「全介助」に対応するリフト機能などの付いた機械浴槽は、一般的な単体浴槽を設置するのに比べ設置スペースが必要となります。本カタログでは、「移動能力」を3区分、「入浴介助レベル」を4区分とし、その組み合わせでプラン展開を行っています。【移動能力の考え方】自立歩行(※見守り含む)杖や歩行器などを使用して、屋内を一人で移動できる。浴室内では手すりを使用する。車椅子移動自分で車椅子を操作し移動する、または介助者が操作し移動する。介助歩行手すりを使用し、介助者に支えてもらいながら移動できる。座位可能座位不可能
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居室内浴室は、洗体介助をしやすいよう、洗い場スペースを確保。全身シャワーは浴槽に入れない時に便利です。【居室内浴室】空間プラン、商品選定のポイント手すり浴室内での動作をサポートする手すりを設置しています。洗い場スペース洗い場幅1000mmあれば介助者が横に立って介助ができます。扉出入りしやすい引き戸がおすすめです。水まわり用車椅子が通過できるよう有効開口800mm以上のものを選びます。床水切れが良くお手入れがしやすい床パンを選びます。全身シャワー湯船につかったのと同じように温まります。浴槽ステップや曲線のないシンプルな形状を選びます。1000mm以上入口縦手すり横手すり35

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