ガラス取扱いポイントブック 38-39(40-41)

概要

  1. CHAPTER 8 ガラスの現象
  2. ガラスの代表的な破損形状と原因
  3. CHAPTER 9 ガラスの規格について
  4. 寸法
  1. 38
  2. 39

このページのトップへ

このページに含まれるテキストデータ(PDFから抽出された内容)

左ページから抽出された内容
38破損原因代表的な破損形状備   考熱割れ非分岐破壊      分岐破壊破損起点の破断面は小口及びガラス表面に対して直角となる。エッジ強度の低いガラスに、比較的小さい外力が加わり破損に至る。分岐破壊することは稀。外力としては熱応力、風圧力、衝撃力などが考えられる。台風時の風圧力や水圧などの等分布荷重による破損風圧力のみで破損するケースは稀だが、台風時等に瓦・石等の飛来で破損するケースもある。(下記「衝撃力による破損」参照)衝撃力による破損人体等(曲げ破損)加撃物が大きく、作用面積が大きい場合。衝撃速度が遅い時に起こりやすい。(人体、バレーボール等)飛来物(集中圧力破損)加撃物が小さく、作用面積が小さい場合。衝撃速度が早い時に起こりやすい。(石、弾丸等)=ヘルツコーン地震時面内変形や、サッシ内のビスとのメタルタッチ等、ガラス小口の二次的損傷による破損パテどめのFIX窓で起こる危険性大。エッジクリアランス、面クリアランスの確保が重要。爆発物等による瞬間的な爆風による破損低圧           高圧作用圧力が低い程破壊は中心部から始まる。円錐状破片壊圧円■ガラスの代表的な破損形状と原因ガラスにキズや欠けがある場合、上記の割れが発生しやすくなったり、割れの起因となることがあります。ガラスの現象8CHAPTER
右ページから抽出された内容
39■寸法フロート板ガラス(JISR3202:2011より抜粋)厚さによる種類厚さ許容差33.0±0.344.055.066.088.0±0.6厚さによる種類許容差3000mm以下の場合3000mmを超える長さの場合3+1−2±345±268+2−3+3−4厚さによる種類許容差≦1500mmの長さの場合>1500mm、≦3000mmの長さの場合>3000mmの長さの場合6.8±2±3+3−4厚さによる種類許容差4+1−26±2単位mm単位mm単位mm単位mm型板ガラス(JISR3203:2009より抜粋)厚さによる種類厚さ許容差44.0±0.466.0±0.5単位mm※表面の型模様の最も高い部分から反対面までをいう。網入り板ガラス(JISR3204:2014より抜粋)厚さによる種類厚さ許容差6.86.8±0.6単位mm※表面の型模様の最も高い部分から反対面までをいう。LIXILの複層ガラス製品は、以下のJIS規定の範囲内で製造管理しています。規準や試験方法の詳細については該当のJISを参照してください。厚さの許容差厚さの許容差厚さの許容差辺の長さの許容差辺の長さの許容差辺の長さの許容差ガラスの規格について9CHAPTER

このページのトップへ

  • キーワード検索

    • 全てを含む
    • いずれかを含む
    • 全て
    • 現在のカタログから
  • マイバインダー

    マイバインダーは空です。