ガラス取扱いポイントブック 20-21(22-23)

概要

  1. CHAPTER 5 クリーニング方法
  1. 20
  2. 21

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20組立後、施工後、引渡し前などガラスのクリーニングを行う際には汚れの状況に応じた方法で清掃を行ってください。ご注意●ガラスの表面に万が一キズがつくと、ガラスが割れる恐れがあります。お手入れの際には必ず柔らかい布をご使用ください。●以下の洗剤のご使用はお避けください。砥粒、フッ化水素、強酸、強アルカリなどが含まれる洗剤サッシ内に浸入した薬剤が複層ガラスの封着剤にダメージを与え、寿命を短くします。●スクレイパー、カッターナイフなどで、ガラス面を擦るとガラスにキズが付く恐れがあります。●防火性能や防犯性能を示すラベルははがさないようご注意ください。汚れの状況用具および洗剤清掃方法軽度の汚れの場合やわらかい布と水水でぬらした布でふいた後、からぶきしてください。落ちにくい汚れの場合やわらかい布と中性洗剤水でぬらした雑巾で全体を拭き、表面についたほこり・砂などを取り除きます。その後、中性洗剤をうすめた液で汚れを落とします。最後に洗剤が残らないように乾拭きして水分を拭き取ってください。※中性洗剤でも落とすことが難しい場合はカー用品店やホームセンターで使用されている油膜除去剤 (酸化セリウム配合)を使用することで落とせる場合があります。クリーニング方法5CHAPTER水拭き後、乾いた布で十分に水分を拭き取ってください。軽度の汚れの場合落ちにくい汚れの場合①柔らかい布に中性洗剤(1∼2%の水溶液)を浸し、汚れを拭き取ってください。②水拭き後、乾いた布で十分に水分を拭き取ってください。
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21実例クリーニング時の際、グレチャン軟質部にスクレイパーの金属製の刃などが引っかかり、損傷した例。※工場での生産時には、カッターナイフなどの刃は使用しておりません。ガラス表面が曇った時など、吸盤跡やラベル跡が浮き出てきた・・・自動車用ガラスの油膜除去剤(「キイロビン120」(株式会社プロスタッフの製品)など)で落とせることがあります。画像提供AGC株式会社撮影のため、薬液を付着させ見やすくしています。クリーニング時に金属を使わないでください。(金属ヘラ、カッターナイフなど)スクレイパーを使用する場合は、ガラス・グレチャンを損傷させないように注意してください。ポイントこんなときは?イ

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