左ページから抽出された内容
37地域型住宅グリーン化事業中小ビルダー様が他のビルダー様や木材、建材流通等の関連事業者とともにグループを組み、省エネルギー性能や耐久性等に優れた木造住宅・建築物を供給した場合に補助する制度。地域材を利用する場合、三世代同居対応仕様とする場合は補助額が加算されます。★★★▶被災地は63参照H30.6.4(グループ募集締切)利用はビルダー様のグループ参加が条件補助金を受けるには、ビルダー様が下の表に示された要件を満たすグループへの参加が条件です。グループは使用する材料、設計方法などについて共通ルールを定め、国の評価を受けます。なお、グループ募集の評価の視点・ポイントは「特徴ある地域型住宅の目標設定」「効率的で適切な就業環境が確保された住宅生産体制の整備」「長期にわたるメンテナンス体制の整備」「グループの技術力の向上」「地域の産業、住文化、景観等への寄与」等となります。グループの要件応募グループは原則として①∼⑧の業種から構成され、木造住宅・建築物の供給に取り組むこと。①から⑤の業種はそれぞれ原則として1事業者以上、⑥の業種は5事業者以上により構成されていること。①原木供給、②製材・集成材製造・合板製造、③建材流通(木材を扱わない事業者を除く)、④プレカット加工、⑤設計、⑥施工(中小住宅生産者)、⑦木材を扱わない流通、⑧その他(畳、瓦、襖等の住宅資材の供給事業者)⑥の事業者は原則として元請の年間新築住宅供給戸数が50戸程度未満(直近3年間の年間平均新築住宅供給戸数が54戸以下)の住宅生産者であること。※過去に採択されたグループであっても改めて応募が必要補助対象は長期優良住宅と省エネ住宅および省エネ建築物補助対象となるのは下表3つのタイプと「優良建築物型(認定低炭素建築物等一定の良質な建築物:木造、新築)」の4タイプです。優良建築物の要件等は募集要項をご確認ください。グループ募集は4月27日∼6月4日までグループ申請は平成30年4月27日∼6月4日まで。グループに所属する工務店は、グループ提案採択通知受け取り後工事着手可能となります(長寿命型の場合)。高度省エネ型は工事着手日が異なりますので注意が必要です。平成30年4月27日∼6月4日平成30年3月31日グループ募集期間採択通知事業完了期限長寿命型(長期優良住宅)高度省エネ型(認定低炭素住宅及び性能向上計画認定住宅)高度省エネ型(ゼロ・エネルギー住宅)対象となる住宅グループの構成員である中小住宅生産者等により供給される住宅主要構造部に用いる木材は、グループが定める地域材を使用するもの設計者・施工管理者・大工技能者のうちいずれか1人が、住宅省エネルギー技術講習会の修了者であること長期優良住宅普及促進法に基づき、所管行政庁による認定を受けたもの都市低炭素化促進法律に基づき所管行政庁による認定を受けたもの建築物省エネ法に基づき、所管行政庁による性能向上計画の認定を受けたもの次の①及び②を満たすもの①年間一次エネルギー消費量が正味(ネット)で概ねゼロとなる住宅②ZEHの外皮強化基準値以下の性能を有するもの補助額直近3年間で実績3戸以下(被災地※1は7戸以下)1/10以内の額110万円/戸1/10以内の額110万円/戸掛かり増し費用の1/2以内140万円/戸直近3年間で実績4戸以上(被災地※1は8戸以上)1/10以内の額100万円/戸1/10以内の額100万円/戸新築の場合1/10以内の額125万円/戸地域材利用加算20万円三世代同居対応加算30万円※1東日本大震災の特定被災区域または平成28年熊本地震の被災地に存する施工事業者の場合。工事期間事業タイプにより上限160万円∼190万円
右ページから抽出された内容
●新築のための優遇制度38税制・ローン総合省エネ高齢者等・優良ストック地域型住宅グリーン化事業における補助金取得の流れビルダー様が地域型住宅グリーン化事業を活用するには、「地域型住宅」の共通ルールをつくるグループ参加が必須条件。補助金交付申請、完了実績報告は、グループがとりまとめて一括申請・報告します。なお、着工可能日は補助金申請をする住宅のタイプ等によって異なるので注意が必要です。共通ルール化、ゼロ・エネルギー住宅グループ別提案応募書類取りまとめ採択通知受理申請書チェック報告書チェックグループ募集応募参加提出提出採択通知交付申請(一括申請)通知通知受付・審査受付・完了検査補助額確定支払い交付決定評価委員会による評価国土交通省が採択グループへの参加長期優良住宅・低炭素住宅・性能向上計画認定住宅の着工補助金交付申請書類作成交付決定通知受理補助対象住宅の完成完了実績報告書類作成額の確定通知受理補助金受領ビルダー様グループ事務局実施支援室評価事務局ゼロ・エネルギー住宅(BELS認証以外)の着工採択通知受理実績報告(一括申請)支払いゼロ・エネルギー住宅(BELS認証利用)の着工【地域型住宅グリーン化事業について】地域型住宅グリーン化事業評価事務局 (一般社団法人 木を活かす建築推進協議会内)http://chiiki-grn.jp TEL:03‐3560-2886平日10:00∼17:00(12:00∼13:00は除く)※高度省エネ型に関する問合せ先 TEL:03-5579-8250(P44参照)■問い合わせ先高度省エネ型BELS認証の場合高度省エネ型(その他)の場合交付決定通知受理着工許可通知受領1社あたりの合計補助額の上限金額内で補助件数の調整が可能に昨年度までは「1住宅生産者当たりの補助対象戸数上限」が定められていました。今年度からは「施工事業者1社が受けられる補助金の上限」に変わりました。それを受け、グループに対して割り当てられた配分額が要望額を下回る場合、グループ内で50万円を下限に補助金の額を設定し、事業の種類等の枠の中で補助対象戸数を調整できるようになりました。長寿命型高度省エネ型直近3年間の補助金活用実績(下段は被災地)3戸以下(7戸以下)4戸以上(8戸以上)3戸以下(7戸以下)4戸以上(8戸以上)上限額(下段は被災地)770万円(1,540万円)700万円(1,400万円)280万円(560万円)250万円(500万円)上記に加えて三世代同居加算の適用を受ける住宅を建てる場合(下段は被災地)1,100万円(2,200万円)1,000万円(2,000万円)420万円(840万円)375万円(750万円)
お探しのページは「カタログビュー」でごらんいただけます。カタログビューではweb上でパラパラめくりながらカタログをごらんになれます。